新型コロナウイルスの世界的な蔓延と、歴史的な円安に伴うハイパーインフレにより、日本人の海外渡航がまだまだ困難な中、当サイトは日本国内において約3年ぶりの取材を行いました。
ワシントンD.C.の魅力をより多くの日本人に知っていただきたいというのが、当サイトのコンセプトである以上、現地を取材し最新の情報をお伝えするのが当サイトのあるべき姿ではありますが、日本人旅行者が気軽にワシントンD.C.に出掛けられる状況ではないので、もっと身近にワシントンD.C.を味わえる場所はないかと模索した結果、国内取材という形に至りました。
栃木県にある東武ワールドスクエアを探訪
日本のホワイトハウスがあるのは、東武ワールドスクエア、東京から電車で約2時間、車の場合は東北自動車道の宇都宮インターチェンジから約30分の場所、鬼怒川温泉エリアにあります。
世界中の有名な建造物が25分の1で再現され、訪れる人はガリバーの目線で歩いて世界一周できるというテーマパークで、ワシントンD.C.からはホワイトハウスがミニチュアで再現されています。
どこにある?ホワイトハウスのミニチュア
東武ワールドスクエアは全部で6つのエリアに分かれていてホワイトハウスはアメリカゾーンの一画にあります。
アメリカゾーンには自由の女神やマンハッタンの超高層ビル群などがあり、多くの観光客はそちらに目が移ってしまいがちですが、ホワイトハウスはそれらの奥、エジプトゾーンとの境目に佇んでいます。
ホワイトハウスの他にも世界中の建造物が目白押しの東武ワールドスクエア
ガリバー目線で世界を旅するテーマパーク、東武ワールドスクエアにはホワイトハウスの他にもたくさんの建造物があります。
当サイトはワシントンD.C.をテーマにしているので、ここでは姉妹都市のミニチュアを紹介します。
建国以来、親密なパートナー関係にあるフランスのパリからはエッフェル塔とノートルダム大聖堂、エトワール凱旋門、そしてモンマルトルの丘に立つサクレ・クール聖堂があります。
また、パリ近郊にあり、日本人旅行者がパリと共に行くヴェルサイユ宮殿も一部再現されています。
イタリアのローマからはコロッセオ、ローマ市内にあるヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂、ギリシアのアテネからはパルテノン神殿が再現されています。
アジアゾーンに目を向けると、タイのバンコクからはワット・アルン、中国の北京からは紫禁城と天壇、北京を訪れる日本人観光客の多くが立ち寄る万里の長城の一部である八達嶺長城、韓国のソウル特別市からはソウル南大門と景福宮、勤政殿と香遠亭があります。
東武ワールドスクエアにあるホワイトハウスを徹底検証
当サイトでは東武ワールドスクエアにあるホワイトハウスを、本物はもちろん、ワシントンD.C.のホワイトハウス・ビジターセンターにある模型とも比較しながら、細部に至るまで検証していきたいと思います。