東京から電車で約2時間の場所に25分の1で再現されたホワイトハウスがあります。
そこは東武ワールドスクエア、世界中の有名建築物がミニチュアで再現されていて、観光客はガリバーになった気分で歩いて世界一周ができてしまうテーマパークとなっています。
パーク内では世界中の建築物をより身近に感じることができる無料のガイドツアーが開催されています。
こちらの記事は一部ネタバレが含まれていますので、実際に自分の足で行って確かめたい方は以下の記事や任意のリンクから退出するか、ブラウザの戻るを押してください。
1日2回開催されるガイドツアー
東武ワールドスクエアでは1日2回、午前と午後に無料のガイドツアーが開催されています。
そのうち、ホワイトハウスに行くツアーは午前の部で、11時半から約30分かけて現代日本ゾーンからエジプトゾーンまで巡ります。
ホワイトハウスはアメリカゾーンの最後に行くので、ツアー開始から大体17分ほどたった頃になります。
このツアーは無料なので途中参加や離団は自由ですが、ツアー時間も30分と短いため、最初から最後まで参加することをおすすめします。
ホワイトハウスのガイドは北ポルティコから
アメリカゾーンには大きく分けて2つのエリアからなっていて、一つ目がニューヨークにある建築物群、そしてもう一つのエリアにホワイトハウスがあり、いずれも東側の通路からの見栄えが良い様に配置されています。
そのため、多くの観光客は東側の通路をそのまま進み、半円形のバルコニーでお馴染みの南ポルティコのみを観てエジプトゾーンに行ってしまいますが、ガイドツアーでは西側に周った後ホワイトハウスの解説が始まります。
西側の通路からはホワイトハウスの正面玄関となる北ポルティコが観え、ガイドはこちらが正面であることを解説し、重要人物が出入りすることからテレビなどではあまり映されないと説明します。
そのほか、ホワイトハウスと呼ばれる様になったきっかけも詳しく説明され、南側の通路を周りながらバルコニー側に移動します。
その際、ホワイトハウスの内部にある意外な物などを解説します。
ガイドのハイライトは建物を彩る人形
東武ワールドスクエアには、建物と同様にそれらをより際立たせるために25分の1に縮小された人形が多数あります。
ホワイトハウスにも複数の人形が置かれていますが、ガイドツアーでは南ポルティコがある場所に移動したときに人形の解説がされます。
ただし、観光客からは少し遠い場所にあるので、高性能な望遠機能を備えたカメラがない限り、人形の詳細を観ることはできません。
そのため、ガイドは拡大写真を使って現職の大統領夫妻と副大統領が立っていて政権交代のたびに人形を入れ替えることを解説してホワイトハウスのガイドを終了します。
自由観光とはまた違った視点で愉しめるガイドツアー
東武ワールドスクエアで開催されている無料のガイドツアーでは、建物造営に至るまでの経緯や、人形にまつわる秘話など、自由観光ではなかなか気付きにくいところまで詳しく解説します。
また、よりお得にワールドスクエアを愉しめることもありますので、訪れた際には是非とも無料のガイドツアーに参加してみてください。