クレジットカードのアメリカン・エキスプレスがANAと提携して発酵しているANAアメリカン・エキスプレス・カードがあります。 ANAは日本からワシントンD.C.に直行便で就航している航空会社の一つで、ワシントンD.C.によく旅行する人はもちろん、ANAをよく利用する人に人気のあるカードとなっています。 コンタクトレス決済が主流となる今、ANAアメックスは永らくの間タッチ決済に対応していませんでしたが、2022年3月15日、ついにタッチ決済に対応したカードの発行を開始しました。
ANAアメックスがタッチ決済への対応が遅れた理由
プロパーカードをはじめ、多くのアメックス・カードがすでにタッチ決済に対応している中、ANAとの提携カードだけ対応が遅れたのには理由があります。 ANAとアメックスが提携するクレジットカードには国際ブランドとしての決済機能のほかに、日本国内で使える電子マネー、楽天edyが搭載されています。 この楽天edyがタッチ決済と競合してしまうため、永らくの間、世界基準のコンタクトレス決済に対応できずにいました。
タッチ決済対応によるワシントンD.C.での利用シーン
ワシントンD.C.にある小売店の多くは、すでにタッチ決済対応のレジ端末を備え付けているので、カードをかざすだけで決済が完了します。 そのため、従来のカードを抜き差しする決済方法より大幅に時間が短縮され、その分ショッピングや観光など、他の時間に回すことができ、旅行の質がアップします。
ANAアメックスの種類と主な特典
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 税込7’700円 家族カード1枚につき税込2’750円 |
メンバーシップ・リワード | 100円で1ポイント |
空港ラウンジ | 国内空港28カ所、海外1カ所 |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 税込34’500円 家族カード1枚につき税込17’050円 |
メンバーシップ・リワード | 100円で1ポイント |
ANA SKYコイン獲得プログラム | 1暦年中に300万円のカード利用で10’000コイン加算 |
空港ラウンジ | 国内空港28カ所、海外1カ所 |
優先チェックイン | ANA国際線利用時はビジネスクラスのチェックインカウンターを利用可能 |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
スマートフォン・プロテクション | 利用付帯(最大3万円まで) |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費 | 税込165’000円 家族カード4枚無料 |
メンバーシップ・リワード | 100円で1ポイント |
ANA SKYコイン獲得プログラム | 1暦年中に500万円のカード利用で30’000コイン加算 |
空港ラウンジ | 国内空港28カ所、海外1カ所 |
ANA国内線ラウンジ | 本会員のみ利用可能 |
プライオリティ・パス | プレステージ会員、無制限で本会員と同伴者1名まで無料 |
優先チェックイン | ANA国際線利用時はビジネスクラスのチェックインカウンターを利用可能 |
ホテル・メンバーシップ | シャングリ・ラ・ゴールデンサークル(ジェイド) |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
スマートフォン・プロテクション | 利用付帯(最大5万円まで) |