合衆国の首都であり、至る所に観光スポットが建ち並ぶワシントンD.C.。政府機関や歴史的記念碑、博物館など、ほとんどの観光地を無料で楽しむことのできる魅力的な街ですが、あまりの多さにどこに行ったら良いのか迷ってしまうことがあるのではないでしょうか?
そこで今回はワシントンD.C.を効率よく愉しむために、モデルコースを作ってみました。
目次
初めての方にオススメ、安心の日系直行便でワシントンD.C.へ
1日目:初めての海外旅行でも安心、直航便のANA利用
11:00:ANA102便で羽田国際空港を出発
初めてでも安心、日系のおもてなしで長距離フライト。冬には左側の窓からはオーロラ、右側の窓からはオリオン座を間近で眺めることができるでしょう。
10:40:ワシントン・ダレス国際空港に到着
入国手続き後、ANA利用者限定のオプショナルツアーで、空港に隣接するスミソニアン航空宇宙博物館の別館を観光。
ツアー終了後、各ホテルへ
ホテル到着後、近隣を自由に散策。観光の拠点、ユニオン駅周辺に滞在する場合は徒歩で合衆国議会議事堂、最高裁判所、議会図書館などを徒歩で散策。
ダウンタウンのホテルに宿泊する場合は、大統領就任式でおなじみのペンシルヴェニア通り周辺を徒歩で散策。
デュポンサークル、ジョージタウン周辺に滞在する場合はそれぞれの周辺を散策。緑の中にこじんまりとした建物が建ち並ぶ落ち着いた街並みを楽しむことができます。
2日目:乗り降り自由の観光バスを使って、ナショナルモールへ
地下鉄やバスなど、現地の公共交通機関でユニオン駅へ。駅到着後、日本で予約しておいたナイトツアー付き、48時間乗り降り自由の観光バスのチケットを引き換えて、ナショナルモールにある数多くの記念碑群や、ホワイトハウスをはじめとする政府機関の建物を観光。
合衆国議会議事堂は予約なしでも見学はできますが、出発前にあらかじめ予約しておくとスムーズに入ることができます。時間に余裕がある場合は隣接する最高裁判所、議会図書館、国立植物園などにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
19:30:ユニオン駅発、無料のナイトツアーに参加。1日乗車券、単体でも有料で参加できますので、お好みに合わせてチケットを入手してください。
昼間とはまた違ったDCの魅力を堪能。リンカーン記念堂、ベトナム戦争慰霊碑は下車観光。現地のガイドが丁寧に解説してくれます。
3日目:世界有数の博物館群、スミソニアンへ
乗り降り自由の観光バスを使って、ナショナルモールの東半分に建ち並ぶスミソニアン博物館群を観光。オススメはアポロ11号をはじめとした数々の航空機が展示されている航空宇宙博物館本館、ここでは宇宙食を味わうことができます。国立自然史博物館では巨大なアフリカゾウの剥製を始め、自然に関する様々な展示を愉しむことができます。
この他にもスミソニアンには加盟していない、ナショナルギャラリー、国立公文書館なども隣接しています。
4日目:ワシントンD.C.からエクスカージョン、シェナンドー国立公園とルーレイ鍾乳洞日帰りツアー
これまでの行程では歴史的建造物や政府機関などを観光したので、気分を変えて自然がある場所へ。ジョン・デンバーの名曲『カントリー・ロード』の舞台になったシェナンドー国立公園のスカイラインドライブで美しい絶景を楽しんだ後、ルーレイ鍾乳洞を見学。
5日目:たくさんの思い出とともに日本へ
12:20:ANA101便でワシントン・ダレス国際空港を出発
機内泊
6日目:日本に到着
15:25:東京羽田国際空港に到着
この旅程で必要な予約リスト
- 羽田とダレス空港間の航空券
- 滞在先のホテル
- 航空宇宙博物館別館ツアー
- ナイトツアー付き、48時間乗り降り自由のバスチケット
- シェナンドー国立公園とルーレイ鍾乳洞日帰りツアー
- 滞在先ホテルからダレス空港までの送迎
いずれも出発前に日本語で予約できます。
ちなみに、ワシントンD.C.へはANAの他にユナイテッド航空も直行便を出していますが、到着が夕方になるので、航空宇宙博物館別館ツアーには参加できません。
魅力あふれる街を余す所なく網羅、ANAで行くワシントンD.C.の旅
いかがでしたか?多くの観光スポットが密集し、どこに行ったらいいのか迷ってしまいがちなDC観光ですが、観たい場所と位置関係などをちょっと下調べして自分で旅行の計画を立てることで、ワシントンD.C.の魅力を余す所なく愉しむことができます。
ANAで行く場合は日系で直行便なので、どうしても値段が高くなってしまうのがデメリットですが、その分初日からフルに観光することができます。
ANAで行くワシントンD.C.の旅を愉しんでみてはいかがでしょうか?
⇨ モデルコース