海外旅行、特にアメリカ方面はフライト時間が長いので旅行代金が高額になってしまいます。
そこで多くの方はできるだけ安く済ませられるところは安く済ませたいと思うのではないでしょうか?
幸いなことに、ワシントンD.C.にあるほとんどの観光施設は入場料が無料で、誰でも気軽に愉しめます。また、施設に入らなくてもワシントンD.C.は緑が豊かで街を歩いているだけでも普段とは違った気分に浸ることができます。
そのため、できるだけお金をかけずにワシントンD.C.を愉しみたい場合は現地での移動と食事、買い物に気を付ければ良いということになります。
目次
ワシントンD.C.でお金を使うのは現地の交通費と食事、おみやげ代
ワシントンD.C.の観光施設はほとんどが無料なので、観光でお金を使う心配はほとんどありません。
その代わり、観光スポット間の移動や、現地での食事、ショッピングに使うお金に気をつける必要があります。
日常生活から離れ、海外旅行に出かけるとどうしても気が緩くなって散財してしまいがちですが、この3つに気をつければ財布の紐を緩めずに充実した滞在ができます。
現地での移動はできるだけ徒歩で
ワシントンD.C.は他の都市と比べて観光スポットが密集しているので、その気になれば歩いて移動することも可能です。
特にナショナルモール付近は博物館や記念碑、政府機関の建物が密集していて、DC観光の中心といえるので、このエリアだけなら徒歩だけで完結させる人も珍しくありません。
ただし、ナショナルモールは東西約3キロ、南北約500メートルにも及ぶ広大な地域なので、体力に自信がない方は公共の交通機関や観光バスなどを活用すると良いでしょう。
ここでいう観光バスとは現地発着のツアーではなく、乗り降り自由の観光バスのことです。
乗り降り自由の観光バスを利用すれば、ワシントンD.C.の有名スポット付近に停車するので、好きなところで途中下車して自分のペースで観光することができます。
また、チケットは1日券か2日券から選べ、2日券を買うとナイトツアーが無料で付いてくるものもあるので、お好みに応じてチケットを購入すると良いでしょう。
現地での食事はテイクアウトやスーパーを活用
海外旅行で移動やホテルの次にかかる費用として、食事が挙げられるでしょう。
食事は海外旅行に彩りを添え、妥協したくないという方も多いのではないでしょうか?
ワシントンD.C.の名物といえば、ポトマック川の河口やチェサピーク湾で取れたワタリガニの身をほぐし、ケーキの形に整えて焼いたクラブケーキが有名で、お店によって様々な味付けや盛り付けがされています。
そのため、ワシントンD.C.に行く旅行者の中にはクラブケーキを食べ比べる方もいますが、クラブケーキを出しているほとんどのレストランは高級店なので、できるだけ安く済ませたい場合は事前に行きたいお店を下調べしておいた方が良いでしょう。
名物のクラブケーキも良いですが、できるだけ食費を抑えたい方におすすめなのがテイクアウトやスーパーを活用する方法です。
時期にもよりますが、ナショナルモール付近やファーマーズマーケットが開かれている日にはワゴン販売が軒を連ねていることがありますので、サクッとに食事を済ませて観光に集中することができます。
また、ホテルの部屋に簡易キッチンがある場合は市内のスーパーマーケットを活用するのも良いでしょう。日本と同じように、アメリカのスーパーにも惣菜コーナーがありますので、滞在中の食材を買っておいて少しずつ食べれば、それだけでも食費を浮かせられます。
ワシントンD.C.のお土産はどこも似たり寄ったり?コスパの良いおみやげの買い方
突然ですが、ワシントンD.C.のお土産といえば何を思い浮かべますか?
大統領にちなんだグッズやおみやげの定番であるスノーグローブ、それともチョコレートでしょうか?最近では環境意識も高くなってるのでエコバッグをいう方も多いのではないでしょうか?
これらのおみやげは買う場所によってはワシントンD.C.らしいものを売っていて記念にはなりますが、観光地価格が上乗せされていることが多いので、どうしても欲しい場合以外はあまりおすすめしません。
また、お店の雰囲気も博物館などにあるミュージアムショップみたいな感じなので、その場にいる時は楽しく感じますが、いざ買って家に帰ってみると「何でこんなもの買ってきたんだろう。」となってしまいがちです。
買って後悔しないように、おすすめしたいのが複数のお店を見て周ってから旅の最終日にまとめて買うことです。そうすればその場で買うよりも余計なお金を使うことも防げますし、何よりも買ったおみやげを滞在中の部屋に抱えないで済みます。
お金をかけなくても愉しめる、ワシントンD.C.の魅力
ワシントンD.C.はアメリカの首都というだけあり物価が高いですが、ほとんどの施設は無料で入場できるので、ある意味お金をかけずに観光を愉しめる街でもあります。
現地でできるだけお金をかけたくない場合は交通費と食費、おみやげ代に気をつければかなりコスパの良い旅行となるでしょう。
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