ホワイトハウスといえば誰もが知るワシントンD.C.にある大統領の官邸で、世界にはそれを模した建物やミニチュアモデルが多数あります。
中でも日本にあるミニチュアモデルで最もよく知られているのが、東武ワールドスクエアにあるホワイトハウスのミニチュアモデルです。
一方、本場のアメリカにはホワイトハウスから1ブロックのところにあるホワイトハウス・ビジターセンターの中にあります。
今回は数あるホワイトハウスのミニチュアの中でも、東武ワールドスクエアにある日本のホワイトハウスと、ホワイトハウス・ビジターセンターにある本場のミニチュアモデルを比較していきたいと思います。
目次
ワシントンD.C.に行ったら是非とも観ておきたい、ホワイトハウスのミニチュアモデル
ワシントンD.C.に旅行すると必ず寄るのがホワイトハウスですが、個人旅行やフリープランで自由に動ける場合、是非とも立ち寄っていただきたいのが、ホワイトハウス・ビジターセンターです。
実際のホワイトハウスは、セキュリティ上の理由から一般の観光客が入れる場所はかなり限られており、遠目からホワイトハウスの建物を観るしかありません。
しかし、ホワイトハウス・ビジターセンターにはホワイトハウスや大統領にまつわる物がたくさん収められているほか、建物の細部に至るまで忠実に再現されたホワイトハウスのミニチュアモデルがあります。
東武ワールドスクエアのモデルと本場のモデルを比較
日本のホワイトハウスと本場のミニチュアモデルは、同じ展示物でありながらそれぞれが果たす役割が違います。
東武ワールドスクエアは、その名の通り世界の有名建築物を歩いて気軽に周れるテーマパークで、ホワイトハウスはその内の一つです。
また、建物をより際立たせるため、庭の一部は削られていたり、同じ縮尺の人形が置かれていたりと、娯楽性を最優先した造りになっています。
一方本場のミニチュアモデルは、建物の詳細を見せることを最優先しているため、こちらのモデルには庭がほとんどなく、色も塗装されていません。
また、庭に当たるところには照明が設置され、建物が照らされる仕組みになっています。
さらに、こちらのモデルが東武ワールドスクエアのものと異なる点として、観光客の目線に建物がくるように、台座の上に設置されていることです。
これらのことから、日本のホワイトハウスは観光客に娯楽を提供し、本場のミニチュアモデルは観光客に実際にはなかなか観られない建物の詳細を見せているという、全く違った役割を果たしているといえます。
ホワイトハウスを十分に堪能できる2つの施設
ワシントンD.C.に旅行すると必ず寄るのがホワイトハウスですが、近くにあるホワイトハウス・ビジターセンターや日本のホワイトハウスを訪れることで、本物のホワイトハウスをより深く味わうことができます。
ホワイトハウス・ビジターセンターについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。