世界中から多くの観光客で賑わう合衆国の首都ワシントンD.C.、ホワイトハウスや合衆国議会議事堂などの多くの政府機関やリンカーン記念堂などの記念碑が立ち並び、ワシントンD.C.の定番観光スポットになっています。
しかし、この街を何度か訪れている人にとって政府機関の建物や記念碑群をただ外から眺めたり、写真を撮ったりするだけに飽きてしまっているのではないでしょうか?
そこで今回はちょっとディープなD.C.旅行を効率よく愉しむために、モデルコースを作ってみました。
ノースウエスト航空時代から日本発着路線を多く有するアメリカ系エアライン、デルタ航空で行くワシントンD.C.の旅
1日目:夕方出発の便で乗り継ぎ地のデトロイトへ
15:50:デルタ航空276便で東京羽田国際空港を出発
エアバスA350で快適なフライトを。時間帯によって自動的に照明の色が変わり時差ボケを解消、座席クラスに応じて最適な機内サービスを提供。
14:20:デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港に到着
入国手続き後、再度搭乗手続きを済ませ、国内線でワシントンD.C.へ。デルタ航空が発着するデトロイト空港のターミナルは広大でショッピング施設やレストランが充実しているので、乗り継ぎ時間も有効に使うことができます。
国内線で同日の夕方から夜、ワシントン・ロナルド・レーガン・ナショナル空港に到着
滞在先のホテルへ
2日目:ワシントンD.C.の政府機関を巡る内部視察ツアー
午前中はあらかじめ議員を通して申し込んだホワイトハウスの内部視察ツアーに参加。普段なかなか見ることのできないホワイトハウスの内部を心ゆくまで堪能。内部での写真撮影可(動画撮影は不可)。
午後はオンラインで予約しておいた合衆国議会議事堂内部を視察。中央に聳えるドームの内部やそれを支える地下空間、国立彫像ホールなどを見学。内部の写真撮影可。
その後、地下通路を通って議会図書館へ
3日目:ワシントン大聖堂で合衆国のキリスト教文化に触れる
7:30:大聖堂の地下礼拝堂で行われる早朝礼拝に出席(毎週水曜日)、引き続き黙想礼拝に出席(毎週水曜日)、礼拝後は南側に隣接する主教の庭を散策。
12:00:大聖堂の聖壇内で行われる正午礼拝(平日毎日行われています。)に出席、引き続き行われるオルガンメディテーション(毎週水曜日)で大聖堂に響き渡るパイプオルガンの音色を堪能。
午後は大聖堂主催のハイライトツアーに参加、その後展望カフェにてアフタヌーンティー(毎週水曜日)。
17:30:聖歌隊による夕礼拝(平日毎日行われています。)に出席。
4日目:ワシントンD.C.からエクスカージョン、合衆国建国の父、ジョージ・ワシントンがこよなく愛したマウントヴァーノンと古都アレクサンドリアへ
観光の最終日はポトマック川を渡ってお隣のヴァージニア州へ。マウントヴァーノンに行く前に数多くの英雄たちが眠るアーリントン国立墓地へ。
第35代大統領ジョン・F・ケネディと妻のジャクリーンが眠る墓を訪れ、とそこに灯されている永遠の炎と背景に建つアーリントンハウスを鑑賞。後ろを振り返るとワシントンD.C.のナショナルモールを一望できます。その後、無名兵士の墓を訪れ、衛兵交代式に参列。
アーリントンを離れ、古都アレクサンドリアへ。ワシントン大統領が通っていたクライストチャーチ内部を見学。ワシントン一家のボックス席など、当時の面影を味わうことができます。
マウントヴァーノンでは彼が半生を過ごした邸宅内部と広大なプランテーションを鑑賞。そして旅の終わりにワシントン大統領とマーサ夫人が眠る墓を訪れ、合衆国が歩んできた歴史に想いを馳せる。
5日目:たくさんの思い出とともに日本へ
早朝:国内線でワシントン・ロナルド・レーガン・ナショナル空港を出発
11:55:デルタ航空275便でデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港を出発
機内泊
6日目:日本に到着
15:05:東京羽田国際空港に到着
この旅程で必要な予約リスト
- 羽田とレーガン空港間の航空券
- 滞在先のホテル
- ホワイトハウスの内部視察ツアー(英語)
- 合衆国議会議事堂の内部視察ツアー(英語)
- ワシントン大聖堂のアフタヌーンティー付ハイライトツアー(英語)
- マウントヴァーノンとアレクサンドリア1日観光ツアー
- 滞在先ホテルとレーガン空港間の往復送迎
アメリカ人の真髄に触れる、デルタ航空で行くワシントンD.C.の旅
こちらのモデルコースでは、ワシントンD.C.の定番スポットを深掘りし、一般のツアーでは外観のみの観光スポットをじっくり堪能するプランに仕上げたものです。
このほかに、日本発着のツアーでは中々訪れない穴場スポットに置き換えることもできます。それらの観光スポットの一部はこちらで紹介していますので、用途に応じてプランに組み込んでください。
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