ハワイなどに旅行するのと違い、アメリカ本土に旅行しようとしたら、フライト時間はかなり長くなります。乗り継ぎをすればさらに時間はかかります。ワシントンD.C.と言えば、ほぼ日本から見れば地球の裏側になってしまうのではないかという距離です。直行便で行くのがベストだと思うのですが、それでも12時間半かかります。
帰りは14時間くらいかかってしまうので、どうせならフライトも快適なものにしたいですよね。
そこで日本から直行便を就航しているANAでワシントンD.C.に行く時の愉しみ方を紹介します。
朝発のANA自社便で行くワシントンD.C.へのフライト
ANAの羽田発ワシントン・ダレス空港への直行便は、朝と夕方の1日2便出ています。このうち朝の便はANAの自社便で、夕方の便はユナイテッド航空とのコードシェア便です。コードシェア便とは提携先の航空会社に自社の便名をつけて飛ばすフライトのことで、実際に使用される機材やスタッフは提携先の航空会社になります。ANAの夕方の便に関してはユナイテッド航空とのコードシェア便で、実際に利用する航空会社はユナイテッド航空になりますので、注意してください。
ANAの自社便である朝発のフライトは羽田を10時過ぎに出発して、ワシントンD.C.への到着は朝9時過ぎとなるので、到着日から旅行を愉しむことができます。半日も飛行機内で過ごさなくてはいけないのですが、初日から現地で観光を愉しめますので、しっかりと機内で体を休めておきましょうね。
エースナンバーが割り当てられたANAの自社便
羽田発、ワシントンD.C.行きの直行便のうち、ANAの自社便には栄えある101便、102便が割り当てられています。このうち、羽田発は102便、ダレス空港発には101便が割り当てられていますが、これは日米両国の首都同士を結ぶ重要路線であるというANAの思いからです。
それから、機材はボーイング777−300ERが使用されています。この機材はANAの主力機材で、長距離路線の中でも利用者が多い路線に割り当てられる、ANAの顔とも言えるような路線だけに割り当てられる特別な機材です。
エースナンバーと主力機材が割り当てられた路線で旅ができるなんて、それだけでも特別に感じてしまいますね。
ANAの直行便でワシントンD.C.に行くときの愉しみ方はやっぱり機内食

やっぱり長距離便の楽しみと言えば、機内食です。なにせ12時間以上のフライト時間ですから、ただ座っているだけでもお腹は空きます。朝10時半くらいのフライトですが搭乗手続きはもっと前なので、朝ご飯はしっかり食べることができない人も多いと思います。お昼ごはんに食べる機内食はとても待ち遠しいものなのです。
長距離路線では機内食が2回出る
ANAのワシントンD.C.への直行便では、機内食は2回提供されます。離陸して1時間くらい経った頃に1食目と、ダレス空港到着1時間くらい前に2食目が出ます。短時間のフライトであれば、機内食はなくても我慢できると思いますが、長時間のフライトにはやはり機内食は楽しみのひとつですね。
機内食のメニューもANAの公式サイトで確認できるので、選んでおいてもいいですよね。友達同士での旅行であれば、別々のものを頼んで食べ比べしてみるのも楽しいと思います。
長時間フライトならではの愉しみ方をしよう
ワシントンD.C.のダレス空港へは、羽田発のANA直行便が出ています。直行便でもフライト時間は12時間半かかってしまうので、機内での過ごし方は気になることでしょう。特に機内食は気になりますが、どのクラスに搭乗しても2食以上の食事が可能です。
ちなみに、ビジネスクラスでは1食目はコースメニューが用意されていて、2食目以降は豊富なメニューを好きなときに注文できます。
また、エースナンバーと主力機材が割り当てられていますので、フライトそのものが特別なひとときになることでしょう。