海外旅行というとまずどこを思い浮かべるでしょうか?
やっぱりハワイでしょ、いや、近場がいいのでグアム?最近はアジアのビーチリゾートも人気ですね。
ビーチではなくヨーロッパの歴史ある場所にも行ってみたい、でもやっぱりアメリカがいい。
そう思ったアナタ、アメリカのどこに行ってみたいですか?
華やかなブロードウェイでミュージカルを観にニューヨーク?それとも映画の都ロサンゼルス?はたまたグランドキャニオンやナイアガラの滝のような大自然の中で過ごすのも素敵ですね。
でもちょっと待ってください。
せっかくアメリカに行くですから、あの広大な国土を統治している中枢機関がどうなっているのか気になりませんか?
そこで海外旅行先に敢えてワシントンD.C.を選んでみてはいかがでしょうか?
ワシントンD.C.というと政府機関が集まるお堅いイメージがありますが、スミソニアンをはじめとした美術館や博物館などの観光スポットがあったり、ジョージタウンやデュポンサークルの周辺にはおしゃれなお店が建ち並んでいたりと、この街ならではの魅力に溢れています。
今回は海外旅行先に敢えてワシントンD.C.を選ぶ理由を紹介します。
目次
ワシントンD.C.に行く最大の理由は政府機関の建物を間近に見ることができるから
「やっぱりお堅い話か。」いや、ちょっと待ってください。ここでお話ししたいことは政府機関の建物を見て政治の知識を深めよう、ということではありません。
もちろん、アメリカの政治に関心を持って知識を深めるのは大切ですし、それが目的の一つであればアナタはすでに海外旅行初心者ではないと言っても良いでしょう。
ではなぜ、海外旅行初心者にもワシントンD.C.をオススメするのでしょうか?
一番大切なのは、ワシントンD.C.にある政府機関の建物そのものを見て、日本のそれと比べてみたり、実際に建物の中に入って全身で体感することなのです。
ほとんどの施設は無料で開放されていますし、政府機関の建物に一般の方が入れるなんて日本ではなかなかできませんよ。
美術館や博物館もほとんど無料で開放されている
ワシントンD.C.に行く理由の2つ目は、なんと美術館や博物館もほとんど無料で入れてしまうことです。
日本では無料で入れる美術館や博物館はまずありません。しかし、ワシントンD.C.ではほとんどの施設に無料で入れてしまうんです。これは「全ての人は人類の遺産を間近に観る権利がある」という考えで、アメリカの建国理念に直結しているのです。
ワシントンD.C.に観光するだけでアメリカの文化や歴史の真髄に触れることができるなんて、ワシントンD.C.でないとなかなか体験することはできないですね。
街からちょっと離れただけで大自然が広がっている
ワシントンD.C.はニューヨークやロサンゼルスなどと違って、首都でありながら街自体が非常にコンパクトなので、ちょっと郊外に出ただけで大自然が広がっています。
ワシントンD.C.からポトマック川を渡った先にあるアーリントン市を南に抜けると緑に囲まれた住宅地に差し掛かり、そこを過ぎると初代大統領ジョージ・ワシントンがこよなく愛し、半生を過ごしたマウントヴァーノンがあります。
そこには建国当時の自然が今なお残っていて、すぐ近くに世界をリードする首都があるとは思えないほどです。
街あり、自然あり、ほとんど無料で愉しめる、の三拍子揃った魅力あふれる街
ワシントンD.C.というとどうしても政府機関の建物に目がいってしまいがちですが、無料で楽しめる美術館や博物館があったり、ちょっと離れただけで大自然が広がっていたりと、他の街ではなかなか体験できない魅力があります。
街あり、自然あり、ほとんど無料で愉しめる、の三拍子が揃った魅力あふれる街、それがワシントンD.C.です。
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