阪急交通社の格安パッケージツアー、トラピックスからワシントンD.C.に行くツアーがあります。
ワシントンD.C.に行くパッケージツアーの特徴として、ニューヨークやボストンなど、東海岸の他の都市とセットになっていて、トラピックスももれなくこれらの都市を訪れます。
東海岸の主要年を一気に周れるので一見魅力的なツアーですが、果たして実際はどうなのでしょうか?
ワシントンD.C.での観光内容はもちろん、利用航空会社、ホテル、そして全体的なツアーの流れを紹介します。
目次
ツアー日数を選べる、往復日本航空の直行便を利用
トラピックスの東海岸ツアーは全てのパッケージで往復日本航空の直行便を利用するプランになっています。また、座席クラスもエコノミークラスだけでなく、プレミアムエコノミークラスも選べますので、ゆったりとしたフライトを過ごしたい方にはうってつけです。
また、ツアー日数は8日間でボストン、ワシントンD.C.、ボルティモア、フィラデルフィア、そしてニューヨークを訪れます。
このうち、ボルティモアとフィラデルフィアは半日観光となっており、1日で2都市を巡ります。
ワシントンD.C.での観光内容について
パッケージツアー全体に言えることですが、トラピックスでもワシントンD.C.は半日市内観光プラス博物館となっています。
半日市内観光の内容は海兵隊記念碑、リンカーン記念堂、ホワイトハウス、合衆国議会議事堂、そしてマーティン・ルーサー・キング牧師記念碑を下車観光となっています。
博物館はスミソニアン 航空宇宙博物館の本館と相向かいにあるナショナルギャラリーを訪れます。
ワシントンD.C.には3日目に訪れますが、2日目の夜にはすでに観光の拠点となるホテルに到着しており、2連泊となっているので、3日目はまるまるD.C.観光に費やすことになります。
宿泊するホテルはワシントンD.C.市内ではなく、パッケージツアーでよく利用するヴァージニア州のタイソンズコーナーにあるスーペリアクラス(3スター)のホテルとなります。なお、ホテルは出発直前にならないと決定しません。
ワシントンD.C.での食事プランは朝食と夕食はホテルとなっていて、昼食はレストランとなっていますが、日程表を見る限りではワシントンD.C.の名物であるクラブケーキを食べられるという記載がどこにもありませんので、必ず食べられるという保証がありません。
ワシントンD.C.の他に訪れる都市について
東海岸周遊ツアーではワシントンD.C.の他にフィラデルフィア、ボルティモア、ニューヨーク、そしてボストン(7日間のツアーのみ)を訪れますが、1日1都市とかなりのハードスケジュールとなっています。
観光内容はワシントンD.C.と同じように、半日市内観光となっており、ニューヨークのみ、自由行動が1時間から最大半日あります。ちなみに、自由行動ではオプショナルツアーに申し込むこともできますので、初めての方でも安心してニューヨークを満喫できます。
こちらのツアーに参加するメリットは?
トラピックスは阪急交通社が販売している格安パッケージツアーです。そのため、東海岸周遊ツアーに関しても現地での観光は有名どころだけを広く浅く周る市内観光で埋められています。
そのため、初めて東海岸を観光する方や、限られた時間で有名どころだけを周りたい方にはお買い得のツアーと言えます。
また、日本発着便は日本航空の直行便を利用し、日数や座席のクラスも選べますので、単なる格安ツアーと比べると選ぶポイントは高いと言えるでしょう。
なお、日本出発から帰国まで添乗員が同行しますが、こちらのツアーの最小催行人数は20人と大所帯ですので、初めて海外旅行する方などは常に添乗員の目の届く範囲にいるように気をつける必要があります。
往復JALの直行便利用、日程が選べるコスパに優れたツアー
トラピックスの東海岸周遊ツアーは各都市の有名スポットだけを巡るハイライトツアーですが、日本発着便は日本航空の直行便で座席クラスも選択でき、ツアーの日数も6日間と7日間から選べる、格安ツアーにしては選択肢があるプランと言えます。
ツアー代金も199’800円からと、他のパッケージツアーと比べてもかなり安く設定されていますので、コストパフォーマンスに優れてると言えるでしょう。
ただし、安いからにはそれなりの理由があることを忘れずに、参加する際には旅行条件などの規約をじっくり読んでから参加しましょう。