阪急交通社からフレンドツアーというブランドのパッケージツアーが販売されています。
こちらはツアーの行程にゆとりを持たせ、その土地その土地の空気を感じることができるよう、自由行動が多く取り入れられた内容になっています。
ワシントンD.C.に行くツアーも、多くのパッケージツアーでは市内観光と博物館で終わってしまうところ、フレンドツアーでは各都市で半日以上の自由行動の時間が組まれているので、ツアーではなかなか行かないようなところに足を伸ばすこともできます。
目次
8日間かけて周る東海岸ツアー
フレンドツアーでは通常6日間や7日間で周遊する東海岸の都市を8日間かけてゆったりと廻ります。
そのため、各都市に滞在する期間はワシントンD.C.とニューヨークが2日間、フィラデルフィアとボストンが1日間となっています。
さらにフィラデルフィア以外の各都市では半日以上の自由行動が組まれているので、現地の雰囲気を肌で感じることができるのも特徴です。
日本発着便はJALの直行便を利用、現地の移動も充実
フレンドツアーでは往復ともJALの直行便を利用します。
格安のパッケージツアーでは外資系の航空会社や、乗り継ぎ便を利用することが多いですが、フレンドツアーは中堅クラスだけあって日本発着路線は日系のJALとなっています。
また、ボストンからワシントンD.C.に移動する際はバスや鉄道ではなく、飛行機を利用しますので、移動時間も短くてすみます。
さらに、ワシントンD.C.からフィラデルフィアへはアムトラックを利用するので、旅情溢れる鉄道の旅も楽しめます。
ワシントンD.C.の観光内容、定番だけでなく自由気ままな散策へ
ワシントンD.C.へはツアー3日目と4日目に行きます。
初日は約3時間かけてワシントンD.C.の王道観光スポットであるホワイトハウス、合衆国議会議事堂、そしてリンカーン記念堂を巡ります。
このうち、リンカーン記念堂のみは入場観光となりますので、巨大なリンカーン大統領の坐像や両脇に刻まれている演説などを間近で堪能できます。
宿泊するホテルは、ワシントン・マリオット・アット・メトロセンター、ザ・ウェスティン・ジョージタウン、そしてホワイトハウスから程近いキャピタル・ヒルトンのいずれかとなります。
そのため、パッケージツアーではなかなか行かないジョージタウンやアダムズモーガン地区で建国当時の面影を肌で感じたり、ダウンタウンで現地の人のように街歩きを愉しむこともできます。
滞在2日目の日程はナショナルギャラリーのみとなっており、約1時間半の日本語ガイドに参加した後は自由解散となります。
そのため、この日はほぼ半日自由行動となりますので、思い思いにワシントンD.C.を愉しめます。
パッケージツアーでありながら自由な時間を満喫できるフレンドツアー
阪急交通社のフレンドツアーでは、添乗員同行のプランでありながらゆったりとした行程で東海岸の主要都市を巡り、ワシントンD.C.でも自由な時間を満喫できます。
ツアー代金は高いですが、日本発着便は往復ともにJALを利用しツアー中の長距離移動も飛行機や鉄道を利用するので、格安ツアーと比べると疲れにくいでしょう。
時間に余裕があり、現地でゆったり過ごしたい方は是非フレンドツアーに参加してみてください。
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