ワシントンD.C.には首都ならではの見どころがたくさんありますが、せっかく東海岸に行くのならニューヨークにも行ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はワシントンD.C.だけでなく、ニューヨークにも訪れるプランを紹介します。
周遊プランにはフリープランと添乗員同行プランがある
ワシントンD.C.だけのツアーとなると、フリープランに限られてしまいますが、そこにニューヨークを加えるとツアーの選択肢が広がり、フリープランだけでなく、日本出発から帰国まで添乗員が同行するツアーも選べます。
ただし、2都市を周遊することになるので、旅行日数は最低でも7日間は必要になります。ワシントンD.C.とニューヨークの距離は約230マイル(370キロ)ほどあり、直線距離だと東京から仙台くらいに相当します。
東京と仙台を1回の旅行で周るようなものですから、途中の移動時間を考えたら7日という日数はどうしても必要になってきます。
では、ここからは7日間以上の周遊旅行をフリープランと添乗員同行のプランで比較していきます。
7日間のフリープラン
フリープランでは1日目の夕方にワシントンD.C.に到着して実際に観光できるのは2日目と3日目になります。JTBのフリープランでは滞在中1回限りで現地のアドバイザーと街歩きを体験する「おはようワシントン」に参加することができます。
4日目は夕方の便でニューヨークに移動しますので、午前中の限られた時間にはなりますが、ワシントンD.C.を愉しむことができるでしょう。
そして5日目にニューヨークを観光しますが、ここでも現地アドバイザーと一緒に街を歩く「おはようセントラルパーク」、「こんばんはタイムズスクエア」に参加することもできます。
6日目にはニューヨークを出発して帰路につき、日付変更線を超えて7日目に日本到着となります。
ちなみに、6日間のプランもありますが、そちらはワシントンD.C.1日、ニューヨーク1日となるので、あまり余裕がありませんので、せっかく旅行するのであれば7日間はあった方が良いでしょう。
添乗員同行のパッケージツアー
ワシントンD.C.2日、ニューヨーク1日のフリープランに対して、添乗員同行のパッケージツアーは7日間コースではワシントンD.C.とニューヨークの他に、ボストンとフィラデルフィアにも立ち寄ります。また、8日間のコースもあり、こちらではワシントンD.C.とニューヨーク、フィラデルフィアの3都市を巡ります。
日本出発から帰国まで専属の添乗員がついて観光案内をしてくれるので、移動や現地での手間を省きたい方にはオススメです。
フリープランに比べて訪れる都市が多いので一見すると魅力的に見えますが、日数がほぼ同じで行く場所が多いということは一つの都市で観られる観光スポットには限りがあるということでもあります。
また、基本的に自由行動はないので、気になったところをじっくり観て周ったり、日本人があまり訪れない穴場スポットなど行ってみたい方はフリープランをお勧めします。
お好みに応じて最適な旅行プランを
ワシントンD.C.とニューヨークの周遊フリープランでは面倒な手続きは旅行会社に依頼し、行きたいところを自分のペースで観光することができる、観光に専念したい方にとっては最適な旅行プランです。
一方、添乗員同行のツアーではとにかく楽して有名スポットだけでも行ってみたいという方にぴったりです。
どちらの旅行スタイルもそれぞれメリットとデメリットがあるので、お好みに応じて自分にあった旅行プランを選びましょう。
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