アメリカのお店というと、コストコやウォルマートのような巨大な建物の中にこれまた巨大な商品がずらりと所狭しに並んでいるのを思い浮かべるのではないでしょうか?
確かにそれは事実で、コストコや、ウォルマートの中でもスーパーセンターと呼ばれる店舗では巨大な建物に巨大な商品がずらりと並んでいます。
これらの商品はアメリカに長期滞在する場合などはとってもお得ですが、多くの観光客にとってあまりにも量が多すぎて無駄になってしまうことでしょう。
そこでおすすめしたいのが、スーパーマーケットの中でも中小規模の店構えでお手頃な量の商品が買えるお店になります。代表的なお店として、ラルフズとウォルグリーン、そして健康志向の顧客をターゲットにしたホールフーズマーケットがありますが、今回はワシントンD.C.に9つの店舗を構えるウォルグリーンを紹介します。
ウォルグリーンとは
ウォルグリーンとはCVSファーマシーと並ぶ全米に展開する大手薬局チェーンです。
冒頭でスーパーマーケットとして紹介しましたが、事業内容としては薬局チェーンとして展開し、食品も同時に扱っているという形態になります。
ただし、多くの観光客にとってアメリカの薬局で薬を買うことはないので、「ウォルグリーン=スーパーマーケット」と覚えていただいても問題ないでしょう。
そんなウォルグリーンですが、ワシントンD.C.には全部で9つの店舗を構えています。
ほとんどの観光客にとって便利なのが、ツアー会社が多く入っているユニオン駅の地下街にある店舗です。この店は平日は朝の6時から夜の10時、土日は朝の8時から夜の10時まで営業していますので、朝の観光前や観光が済んだ後の夕方以降にも立ち寄れます。
次に紹介したいお店は地下鉄のメトロセンター駅付近、12番通りとF通りが交差するところにある店舗です。こちらのお店は平日は朝の7時からの営業になりますが、それでも観光客にとっては事足りるでしょう。
その他、24時間営業のお店として、22番通りとM通りの交差点にある店舗があります。このお店は学生街であるフォギーボトム地区にあり、ジョージタウンからも近いのでこの付近に滞在する方にとっては使い勝手が良いでしょう。
ここで紹介した以外にも市内には6つの店舗がありますので、滞在先や観光先に応じて利用してみてくださいね。
取り扱っている商品はどこでも同じ、アメリカのチェーン店
ウォルグリーンに関わらず、アメリカ全体のチェーン店に言えることですが、日本のチェーン店のように、お店によって取り扱っている商品が違っていたり、商品の陳列方法が違っていたりすることはまずありません。
アメリカのチェーン店はその名の通り、チェーン店の看板を掲げている以上、会社の方針のもと、商品のラインナップから陳列方法、売り上げの管理など、全て一括管理されています。
そのため、利用する側はどこのお店に行ってもお目当ての商品が常に置いてあって手頃な価格で買えるというメリットがあります。
取り扱っている商品はやはり日本のものよりも大きい
中小規模のお店とはいってもやはりそこはアメリカ、取り扱っているほとんどの商品は日本のものよりも大きいのが特徴です。
多くの観光客は滞在中の飲み物やおやつなどを調達しようと考えるのではないでしょうか?
そんな時、気をつけておきたいのがいくら規模が小さい店とはいっても、商品自体は日本のものより大きいということです。
例えば、日本では単品でも売っている500mlのコカコーラでも、アメリカのスーパーマーケットでは最低でも6本セットになったものしか売られていません。
それから、商品が大きいのでばら撒き用のおみやげには最適ですが、その場合は中身が個包装になっていてたくさん入っているかを必ずチェックしてくださいね。一見商品が大きくても大袋を開けたら中身がそのまま入っていたり、数がそもそも少なく、大きい塊で入っていたりすることもありますので、内容量と個包装はとっても大切ですよ。
ワシントンD.C.のウォルグリーンを使いこなそう
アメリカの大手チェーンの一つであるウォルグリーンでは滞在中やおみやげに最適な商品を多数取り揃えていますので、是非とも活用してみてください。
日本のものより商品が大きいということを頭に入れておけば、商品選びで失敗することはほとんどありませんし、大手のお店なので安心して買い物を愉しむことができます。