アメリカの大手薬局チェーンであるCVSファーマシーでは薬の他にも日用品やスナック菓子など、日本でいうコンビニエンスストアのような品揃えで、全米に店舗を構えています。
ワシントンD.C.にも数多くの店舗があり、街を歩けば至るところでお店の看板を見かけます。営業時間も日本のコンビニのように24時間営業のところもあれば、早朝の6時や8時から夜の10時、深夜0時までのところもあるので、早朝の観光前や、観光を終えた夕方以降にも立ち寄れます。
今回は日本にはないCVSファーマシーの魅力を紹介します。
名前に薬局とあるがほぼコンビニ、CVSの魅力
ワシントンD.C.には日本でもお馴染みのコンビニチェーン、セブンイレブンもありますが、多くの日本人にとって馴染みがありすぎてあまり旅行気分を満喫できないこともあるのではないでしょうか?
もちろん、アメリカのセブンイレブンは日本のと比べて雰囲気が大分違うのでそれはそれでいいのですが、せっかくワシントンD.C.まで旅行するのですから、アメリカにしかないお店に行った方が愉しさ倍増でしょう。
そこでお勧めしたいのが、全米に展開するCVSです。CVSとは “Customer, Value, and Service”(消費者、価値、サービス)の頭文字をとっています。
CVSの1番の魅力は何といってもやはり、アメリカでしか展開していないことです。さらに、インターネットが発達した今ではどこの店もオンラインショップを持っていて、世界中からアクセスできるのが当たり前ですが、CVSに至っては一歩アメリカから出てしまうとお店のサイトにアクセスできなくなってしまいます。
もちろん、日本でもCVSのウェブサイトを見ることができないので、CVSで買い物をしたい場合は、当然アメリカにいないと商品を買うことができません。
観光地にありながらローカルな雰囲気はホッとする空間
アメリカにいないと買い物ができないCVSは、観光地であるワシントンD.C.にありながら一歩お店の中に入るとそこは地元で暮らす人の社交場、観光地とは全く違う時間がゆったりと流れています。
お店の名前がファーマシーなので、薬を扱っていますが、それだけでなく化粧品や洗剤などの日用品やチョコレートやスナック菓子、飲料など、観光客にも重宝するアイテムをたくさん取り揃えています。
また、価格もチェーン店なので安く設定されているので、ばら撒き用のおみやげや観光地土産では物足りない場合には最適です。
これであなたもCVSの達人、セルフレジを使いこなそう
最近日本でも見かけるようになってきましたが、CVSにも自分で精算を済ませられるセルフレジが設置されています。
買いたい商品のバーコードをスキャンし、音声に従って支払い方法を選んでクレジットカードやデビットカードを画面にかざすかリーダーに通して支払いを済ませることができます。
その後袋が必要な場合は数を入力して追加で支払えばレジ精算完了です。
もちろん音声は英語ですが、画面が大きくてわかりやすいし、前に人がいる場合は操作の方法を見れますので、CVSに行ったら是非セルフレジにチャレンジしてみてくださいね。
ワシントンD.C.のCVSで暮らすように旅をする
ホワイトハウスやリンカーン記念堂など、多くの見どころが点在し世界中から観光客がたくさん集まるワシントンD.C.にありながら、いっぽ店内に入るとそこはローカルな雰囲気が漂うCVSはただの観光では物足りない時や、ローカルな雰囲気を味わいたい場合には最適なお店です。
そこには日本では見かけないたくさんの日用品や食品が揃っているので、また違った旅の思い出を作ることができます。
旅の後で「CVSっていうアメリカの薬局に行ってきた。」なって話のネタにもなりますよ。
ペンシルヴェニア通り
この他にも市内にはたくさんありますので、看板を見かけたら是非入ってみてください。