おひとりさま限定ツアーのパイオニア、クラブツーリズムから東海岸の主要都市を効率よく巡るパッケージツアーが販売されています。
こちらのツアーは6日間で東海岸の主要都市、フィラデルフィア、ワシントンD.C.、ボルティモア、そしてニューヨークの定番観光スポットを巡るコンパクトなツアーとなっています。
ツアーの内容や、参加する前に押さえておきたいポイントなど、旅をより愉しむために知っておきたいことを紹介します。
目次
ワシントンD.C.はツアー2日目、定番スポットを網羅
現地滞在実質4日のうち、ワシントンD.C.には2日目に訪れます。
現地到着初日はニューヨークのJFK国際空港からバスでフィラデルフィアに向かい半日観光、その後再びバスでワシントンD.C.郊外のマクリーンにあるホテルに向かいます。
そのため、到着初日は時差ボケと長距離の移動でタイトなスケジュールですが、ホテルでゆっくり体を休めてから2日目の観光に臨めるので、ベストな状態でワシントンD.C.を愉しめるでしょう。
現地で訪れる場所は定番の観光スポットのホワイトハウスや合衆国議会議事堂、そしてリンカーン記念堂で、これらはいずれも下車観光となります。
そのため、リンカーン大統領の坐像やゲティスバーグ演説が刻まれたレリーフなどを間近で観ることはできません。
また、ホワイトハウスは南北、合衆国議会議事堂は東西のいずれかから眺めるのみとなります。
ワシントンD.C.滞在中のハイライトは博物館
定番の観光スポットを周った後、こちらも市内観光の定番であるスミソニアンの博物館群を巡ります。
訪れる博物館はツアーによって異なりますが、こちらのツアーではスミソニアン航空宇宙博物館と国立美術館(ナショナルギャラリー)を訪れます。
いずれの博物館も滞在時間は2時間で、うち1時間は日本語ガイドによるハイライトツアーとなっています。
おひとりさま限定ツアーならではのメリット
通常のパッケージツアーではワシントンD.C.滞在中、自由時間は基本的にありませんが、こちらのツアーでは博物館滞在中、ナショナルモールに点在する博物館群に限り、自由に見学することができます。
そのため、航空宇宙博物館に行く時間帯に隣接するアメリカ・インディアン博物館やハッシュホーン博物館、日本をはじめとするアジア各地のコレクションを収蔵するフリーア美術館などを訪れ、ナショナルギャラリーに行く時間帯に自然史博物館や歴史博物館、アフリカ系アメリカ人博物館などに変更することもできます。
博物館を変更する際は添乗員から集合時間と場所が案内されますので、自由行動をする方はきちんと把握しておきましょう。
自由行動ができる数少ないコンパクトなツアー
東海岸の主要都市を6日間で巡るこちらのツアーは少ない滞在日数で4つの都市を巡るため、非常にタイトな行程になっていますが、ワシントンD.C.滞在中に限って言えば、定番の観光ツアーでありながら、博物館滞在の時間帯を自由時間として活用することでツアーのクオリティを格段に上げることができます。
特におひとりさまの場合、自分のペースで好きなところをゆったり観光したいというニーズがあるので、こちらのツアーはそれに応えた内容になってると言えるでしょう。
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