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ワシントンD.C.一人旅のメリット、デメリットについて詳しく解説

突然ですが海外旅行に行く時、誰と出かけますか?

海外旅行の代金、特にホテルの宿泊料金は日本とは異なり、一部屋あたりで算出されます。

また、それらの部屋には大抵2つのベッドか1つのキングサイズベッドが置かれていて、2人で利用することを前提に造られています。

さらに、旅行会社でツアーなどを手配する場合、基本料金は2人分になっていて、3人で1部屋を利用する場合は割安に、1人の場合はお一人様追加料金を支払う必要があります。

そのため、多くの方はご夫婦や親しい友達2人など、複数人で出かけることが多いのではないでしょうか。

特に海外旅行初心者の方は現地でのトラブルを避けたいという思いから、複数人で参加するのが普通と考えてしまうかもしれません。

その上旅行会社が用意するパッケージツアーなどに参加することで安心を買い求め、現地では定番の観光スポットを周ることでしょう。

旅行会社が企画するパッケージツアーは旅のプロが現地の観光スポットやレストラン、ホテルなどを厳選し、販売しているのでそれ自体は悪くないのですが、せっかく貴重な時間とお金を使って出かけるのであれば、他とは違う旅がしたいという方や、知り合いと日程が合わないがどうしても海外旅行に行きたい方などは一人で出かけることをおすすめします。

海外一人旅というとどうしても敷居が高いと感じてしまうかもしれませんが、『個人旅行の基本、旅を成功させる旅行計画の立て方』を参考にしていただければ、さほど難しいものではないでしょう。

今回はワシントンD.C.を一人で旅するメリットとデメリットについて詳しく見ていきたいと思います。

日常の全てから解放される、ワシントンD.C.一人旅のメリット

達成感に満ち溢れた女性

海外一人旅の最大のメリットは、なんといってもやはり日常から解放されて自分だけのペースで好きな場所に好きなだけ滞在できることでしょう。

海外旅行はお金がかかるので安宿に泊まりたい、せっかくワシントンD.C.に行くのであれば格式あるホテルに泊まりたいなど、宿泊場所が選べるだけでなく、観光場所や観る順番、食事する場所や時間など、すべての行程を自分自身で組み立てられます。

例えばリンカーン記念堂は午後になると観光客でごった返すので早朝に観光、スミソニアン博物館は大体10時ごろに開館するのでできるだけ早めに入館し、午後はナショナルモールを散策したりテラスがあるカフェでまったりしたりと、全て自分のペースで旅を愉しめます。

一人旅がもたらすその他のメリット

海外一人旅のメリットは自分のペースで好きな時に好きなだけ過ごせるだけではありません。

ここからは海外、特にワシントンD.C.を一人旅することで得られるメリットについて紹介します。

自然と英語を話す癖がつく

友達

海外旅行でどうしても避けて通れないのが現地の人とのコミュニケーションですが、ワシントンD.C.に出かける場合、英語でのコミュニケーションを避けて通ることはできません。

日本語を話すガイドや現地に住む日本人と一緒に行動する場合はこの限りではありませんが、せっかく一人で海外に出かけるのであれば、現地の日本人や日本語を話す人に頼ることなく過ごしたいものですね。

その場合、全て自分の力で乗り切らなければなりませんが、その分現地の方と英語でコミュニケーションを取る必要性に迫られるので、英語のレベルに関わらず自然と話そうとする癖がつきます。

自分の限界に挑戦する癖がつく

英語で現地の人とコミュニケーションを取ることで、それまで自分にはできないと思っていたことができるようになり、自分の限界に挑戦する癖がつくでしょう。

特にワシントンD.C.は世界をリードする超大国の首都であり、世界中から政府関係の要人をはじめとするVIPが集まります。

街を歩いているだけで彼らと同じ場所に立つことができるので、そこに居るだけで気持ちが高まり無意識のうちに普段の自分では考えられないような行動をし、気がついたら新しいことに挑戦していた、なんてこともあるでしょう。

自分で考えて行動するようになる

Macを眺める女性

一人旅をするには旅行に関するすべてのことを自分で考えて決めなければなりません。

たとえそれで失敗したとしてもその責任はすべて自分で取らなければいけません。

そのため、旅を計画する段階であらゆる予測するようになり、現地ではその時にあった最適な行動を取るようになります。

複数人で出かける場合や、パッケージツアーに参加するとどうしても周りの意見や行動に流されてしまい、自分で考える機会がほとんどなくなってしまいますが、一人旅をすると旅の前から旅が終わるまですべて自分で決めることができるので、嫌でも自分で考えて行動する癖がつきます。

海外一人旅のメリットまとめ

  • 自分のペースで過ごせる
  • 自然と現地の言葉を話す癖がつく
  • 自分の限界に挑戦するようになる
  • 自分で考えて行動するようになる

全てを一人でこなさなければならない、一人旅のデメリット

  頭を抱える女性

好きなところに、好きなだけ居られる一人旅ですが、全てを一人でこなさなければいけないのが一人旅のデメリットと言えるでしょう。

また、一人で旅行するとどうしても複数人で旅行するよりも割高になってしまいますし、旅先で感じたことや自分の価値観を他の人と共有できないのもデメリットです。

デメリットさえもメリットに感じる方は是非一人旅にチャレンジ

慣れない海外で普段使わない英語で現地の人とコミュニケーションをとったり、現地で失敗したとしても全て自分で責任を取らなければなりませんし、総じて「めんどくさい」のが一人旅です。

これらのことを「めんどくさい」と思い、体が拒否反応を起こしてしまう方はこのままそっとブラウザを閉じてください。

ただ、ここまで読んでくださっている時点でそうでないと思いますので、一人旅に関する「めんどくさい」が「愉しみ」と感じられたり、「めんどくさいけど何かやってみたい」などと感じる方はぜひ一人旅に挑戦してみてください。

海外一人旅のメリット、デメリットまとめ

メリット

  • 自分のペースで過ごせる
  • 自然と現地の言葉を話す癖がつく
  • 自分の限界に挑戦するようになる
  • 自分で考えて行動するようになる

デメリット

  • 旅に関することを全て自分一人でこなさなければならない
  • 旅費が割高になりがち
  • 旅の思い出を共有できない

世界の一流が集まる街、ワシントンD.C.へ。

CrossGateway

CrossGateway

2017年、一般観光客としてホワイトハウスの内部を見学したのをきっかけに、ワシントンD.C.に旅行する日本人向けに当サイトを開設。ワシントンD.C.の魅力と旅を心から愉しむための裏技など、ここでしか手に入らない情報をお届けします。

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