アクセス

【英語マスターへの近道】ワシントンD.C.の街歩きで感じたことを英語で呟こう

私たち日本人は当然のことながら普段日本語で会話をし、話す言葉を考えるときや、頭の中で何かを思い浮かべるときも日本語を使って考えます。

それと同じように、アメリカ人の多くは英語を使ってコミュニケーションをしているので、英語で物事を考えています。

しかし、私たちが他の言語を学ぶとき、多くの場合は学ぶ言語を一旦自分たちが普段使っている第一言語に置き換えて、そこから自分たちの言葉で物事を考えてから場合によってはまた現地の言葉に翻訳します。

具体的に英語と日本語で考えると、私たちが英語を学ぶとき、ほとんどの方は英語を一旦日本語に翻訳して日本語で物事を考えてから必要に応じてまた英語に翻訳しているのです。

ここで「必要に応じて」と書いたのは、ほとんどの日本人は学校で英語を学ぶとき、英語から日本語に翻訳する作業は行っても、日本語を英語に翻訳したり、英語で会話する機会が圧倒的に少ないということと、せっかく海外旅行に行っても多くの方は現地のコーディネーターを通して行動してしまうからです。

そこで今回は英語を少しでも話す機会を作るために、海外旅行中に頭に思い浮かんだことを英語に翻訳することで、物事を英語で考える癖を少しでも身につけるきっかけにしていただけたらという思いで、現地での呟きを書き下ろしていきたいと思います。

【問題】次の呟きはある旅行者がワシントンD.C.のユニオン駅から合衆国議会議事堂までを歩いていたときに頭の中に思い浮かんだものである。それぞれ英語に訳しなさい。

ユニオン駅

ユニオン駅に着いた、さあ、今日からD.C.を思いっきり愉しむぞ。

うわっ!天井高っ、何だこれ、東京駅の丸の内口のドームより高いんじゃないんか?

さすがD.C.、何でもデカいなあ。

さてと、じゃあいよいよ外に出てみるか。

おお、早速議事堂のドームがお出迎えか。

そして手前には3本の星条旗、やっぱこの雰囲気はたまらんなあ。

おお、奥には合衆国に加盟している州の旗もあるぞ、なるほど、ここは首都の玄関口ってわけかあ。

じゃあ早速議事堂まで行ってみるとするか。

でもこのまままっすぐ行くと上院側に着いちゃうし、せっかく行くんだったら正面から堂々と行きたいから、ここはちょっと遠回り、1番通りからぐるっと廻ろう。

この辺は政府の建物が多いだけあって観光客はそんなに多くないのかあ。

それにしてもこういう建物、日本にはないからやっぱD.C.はいいよなあ。

おお、早速左側に最高裁、その奥には議会図書館、どっちも美しいなあ。

最高裁はアテネのパルテノン神殿みたいな雰囲気で議会図書館はイタリア・ルネサンス風建築かあ。

トーマス・ジェファーソン・ビル

よっし、だんだん近づいてきたぞ、ここから議事堂の正面に向かって歩こう。

おお、やっぱり正面からの議事堂は圧巻だ。

西側から見る景色もいいけど、こっちは玄関が立派だし、西側からよりも近くで観れるからいいよなあ。

柱が並んでいて、天井に三角の屋根があるこのフォルム、やっぱサイコーだわ。

それに何てったってこっちに来る観光客が少ない。

それにしても近くで見ると圧倒的な姿だ。

東京駅を間近で観た時も大きく感じたけど、こっちはもっとすごいや。

何てったってドームがデカい。

合衆国議会議事堂

何々?あのドームは鋳鉄製、まあ流石にあそこまで大理石で造るのは至難の技か。

建物がデカいのはまあインパクトあるけど、それにしても装飾も細かくて凝ってるなあ。

特に柱の装飾は見応え抜群だ。

確かあの装飾様式はコリント式、あの細かいデザインがいいんだよなあ。

何々?あのデザインはアカンサスの葉をモチーフにしてるのかあ。

合衆国議会議事堂のイーストフロント

そう言えばアカンサスの葉って部屋の壁紙とかにも描かれてるよなあ。

なんか、観ているだけで高貴な気分に浸れるなあ。

よっし、高貴な気分になったところで、ここからは大統領の気分でペンシルヴェニア通りを通ってホワイトハウスに向かおう。

解答のポイントと英語で呟くためのちょっとしたコツ

いかがでしたか?初めてワシントンD.C.を訪れる方はおそらくこのような事を感じるのではないでしょうか。

現地で感動するのはとても素晴らしい事ですが、せっかく海外にいるのですから、少しでも現地の人のように堂々と振る舞いたいですよね。

そのためには最低限の日常会話は押さえておきたいですが、それ以前に頭の中で思い浮かんだ呟きのレベルで英語で考える癖をつけておけば、これまでとは全く違った振る舞いができるようになるでしょう。

そこで今回問題を出しましたが、ここで押さえて欲しいポイントとして、あまり日本語の文章に問わられずに、知っている英単語をフルに活用することです。

それから、ワシントンD.C.には政府関連の建物が多いため、一見すると難しそうな言葉が並んでいますが、それらのほとんどは固有名詞なので一度覚えてしまえば、さほど難しくないという事です。

あと、もちろん正しい文法であるには越したことはありませんが、ここで大切なことはいかに英語で呟くかなので、文法やいかに他人に伝わるかなどはあまり意識しないで、気軽に考えてくださいね。

それでは、解答は後ほど。

世界の一流が集まる街、ワシントンD.C.へ。

CrossGateway

2017年、一般観光客としてホワイトハウスの内部を見学したのをきっかけに、ワシントンD.C.に旅行する日本人向けに当サイトを開設。ワシントンD.C.の魅力と旅を心から愉しむための裏技など、ここでしか手に入らない情報をお届けします。

関連記事

最近の記事
  1. 【モデルコース】できるだけお金をかけずにワシントンD.C.を愉しむ方法

  2. 【モデルコース】予算30万円で行くワシントンD.C.、格安で旅を満喫する方法

  3. 【解答編】ワシントンD.C.の街歩きで感じたことを英語で呟こう

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス
ブログランキング

ブログ村

トラベルD.C. - ワシントンD.C.を100倍愉しむ - にほんブログ村

TOP