アメリカ合衆国の政治の中心地であるワシントンD.C.には、観光スポットがいろいろあります。見どころ満載なので、効率よく回ろうと思ったら宿泊先にも気を付けたいものです。キャピタル・ヒルトンは、ホワイトハウスまで歩いていける立地にあるクラシカルなホテルです。フリープランのツアーなどに組み込まれていることも多いホテルですが、その魅力について紹介していきます。
ホワイトハウスまで徒歩5分
キャピタル・ヒルトンは歴史あるホテルであり、何といってもホワイトハウスまで歩いて5分という近さは魅力のひとつです。現地についてホテルに荷物を置いたら、散歩がてら、まずホワイトハウスに向かってみるといいのではないでしょうか。ホテルに面している16番通りをそのまま南に行った突き当たりですので、迷わず行けますよ。
実は日本から直行便のあるダレス空港からのアクセスはいいというわけではありません。タクシーを利用すると、渋滞などによって1時間くらいかかってしまい、タクシー料金も70ドルほどかかります。公共交通機関を利用する場合、最寄りのファラガット・ウエスト駅、またはマクファーソン・スクエア駅に乗り換えなしで行けますが、大きなスーツケースを抱えている場合は避けた方がいいと思います。
キャピタル・ヒルトンはホワイトハウスだけでなく、ほかの観光スポットへのアクセスがとてもいいのが魅力です。ダレス空港を利用したのなら、まずはホテルまでタクシーで移動して、身軽になってから街を観光することをおすすめします。ホテルの最寄り駅はブルー、オレンジ、シルバーラインのファラガット・ウエスト駅とマクファーソン・スクエア駅ですので、そこから市内の各地へ行くことができます。
ツアーを利用するときは、アメリカ国内で飛行機を乗り継いでワシントンまで行くことが多く、意外にお値打ちに旅行することもできます。8日間のワシントンツアーで20万円ほど、キャピタル・ヒルトン指定のパッケージツアーもあります。
乗り継ぎ便を利用してワシントンD.C.に到着した場合はダレス空港ではなく、ポトマック川を渡ってすぐのロナルド・レーガン空港に到着することが多いので、その場合はもっと格安で移動できます。
キャピタル・ヒルトンの良い点と近隣のスポット
キャピタル・ヒルトンでの宿泊のメリットは、部屋が広いということです。ホテル自体は歴史があるので、最新設備が完備されているというわけではないのですが、必要なものは揃っているので特に困ることはないです。館内はWi-Fiも利用できて不便はありません。日本からワシントンD.C.まで行こうとなると、どうしても荷物が多くなってしまうので、キャピタル・ヒルトンのように部屋が広いというのは魅力だと思います。洗面所とバス・トイレは別々となっているので身支度などもしやすいです。ドアマンの印象もよく警備もしっかりしているので、安心して宿泊できるホテルです。
ツアーなどでキャピタル・ヒルトンを利用した場合、フリープランが用意されていることも多いのですが、それくらいホテル周辺には観光名所がたくさんあるのです。映画「ナイトミュージアム2」でも有名になったスミソニアン博物館は地下鉄で10分ほどの距離です。ホテルからは乗り換えなしでランファン・プラザ駅で降りてすぐの場所です。映画を見てから行くともっと身近に楽しむこともできます。
ホワイトハウスやスミソニアン博物館と並んで人気なのが、ワシントン記念塔です。ナショナルモールの中心にそびえ建つ真っ白なオベリスクのような塔で、一度はTVや教科書で見たことがある人も多いのではないでしょうか。この塔は中に入って、東西南北にある小窓からはワシントンD.C.の鳥瞰図を眺めることができます。とても人気の観光スポットなので、朝一番に並んで整理券をゲットしないと入れないようです。キャピタル・ヒルトンへの宿泊は、ワシントン市街地へのフットワークが軽くなるという魅力があってとても便利です。
個人で予約をしても、ツアーで行っても、キャピタル・ヒルトンは比較的お値打ちに泊まることができるホテルだと思うので、ワシントンD.C.旅行の際はぜひ検討してみてくださいね。
周辺の観光スポットへのアクセスがいいキャピタル・ヒルトン
ワシントンD.C.へ旅行するのであれば、宿泊先にキャピタル・ヒルトンを選んでみることがおすすめです。何といっても、ホワイトハウスやスミソニアン博物館、ワシントン記念塔などへ歩いていける立地にあるのはとても魅力的です。歴史あるホテルは部屋も広く、周辺の警備もしっかりしているので安心して宿泊ができます。キャピタル・ヒルトン指定ができるお得なツアーもいくつか出ていますので、要チェックです。