海外旅行で一番多く過ごす場所であるホテルですが、皆さんはどのような基準で選んでいますか?
海や山が見渡せる部屋、歴史的建造物や街並みが見渡せる部屋など、旅行先や目的によって選ぶ基準はいろいろあります。
しかし、多くの方はできるだけ安い値段で、観光地により近い場所を選んでるのではないでしょうか?
現地では観光や食事など、外出する時間を長くするので、ホテルは寝るだけの場所でいいという場合はこのような基準で選んでも問題ありませんが、ホテルの部屋で非日常を愉しみたい場合は、ホテルからの眺めもある程度重要になってきます。
そこで今回はワシントンD.C.のホテルを選ぶ際に覚えておきたい部屋からの眺めについて紹介します。
これを読んでおけばワシントンD.C.のホテル選びで迷うことはないでしょう。
目次
ホテルのビューあれこれ、予約サイトでよく見かけるビューの種類
インターネットでホテルを検索すると、よく〇〇ビューという言葉を目にすると思います。
これは部屋からの眺めを意味するもので、オーシャンビューやシティビューなど、さまざまな種類があります。
ワシントンD.C.には海がないので、もちろんオーシャンビューはありませんが、街並みに面したシティビューや、公園に面したパークビューなどをよく目にするでしょう。
また、市内を流れるポトマック川をはじめとするウォーターフロントと呼ばれる地域に建つホテルは、リバービューやウォーターフロントビュー、カナルビューといった部屋を売りにしているところもあります。
ワシントンD.C.のホテル選びで知っておきたいビューの裏事情
これらの部屋はもちろん、書かれている内容の場所に面した部屋となっていますが、階数や部屋がある場所などによって、必ずしも期待通りの眺めがある部屋とは限りません。
例えば、ワシントンD.C.の美しい街並みを眺められる部屋を期待してシティビューの部屋を予約したら、実際に通された部屋は道路に面した低い階の部屋で、車の音がうるさかった。
静かな場所で過ごしたいので中庭に面したコートヤードビューの部屋を予約したが、実際に泊まった部屋はコートヤードとは名ばかりで、目の前に別の建物があった。
このような事例はワシントンD.C.のホテルに泊まるとよくあることで、物価が高い街であるが故により安い部屋を予約したのが原因です。
より良い眺めの部屋をできるだけ安い金額で予約する方法
ワシントンD.C.のホテルで、より眺めの良い部屋を予約するには、それなりの金額を支払わなければなりませんが、必ずしも高額な料金を払う必要はありません。
もちろん、ホワイトハウスやペンシルヴェニア通りなど、有名観光スポットに面した部屋は、年間を通してかなりの高額な料金になってしまいますが、デュポンサークルやジョージタウンなど、市内の中心部から少し離れた場所のホテルでは、比較的安めの料金である程度景色の良い部屋を押さえることができます。
また、これらの地域は地下鉄やバスなどで中心部へ簡単にアクセスできるので、同じワシントンD.C.であるにも関わらず、かなりお得に泊まれる選択肢と言えます。
ニーズに合ったホテルで最高の眺めを
これまでワシントンD.C.のホテル選びで気をつけたい部屋からの眺めについて紹介してきましたが、一番大切なことは自分の旅行スタイルに合った部屋を選ぶことです。
せっかく眺めの良い部屋を予約しても、観光や食事で外に出ている時間が長い場合は料金が無駄になってしまいますし、逆にホテルでゆっくり過ごしたい場合は部屋からの眺めはある程度必要になってきます。
ハートに響くホテルで、最高のD.C.体験を満喫してください。
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