ワシントンD.C.にある国立建築博物館は、1851年に創設され、アメリカ合衆国最古の博物館の一つとして知られています。
この博物館には、多くの資料やコレクションが展示されており、建築や都市計画に関心がある方にとっては必見の観光スポットとなっています。展示物には、アメリカ合衆国内外の建築家による作品、建築技術や材料に関する情報、都市計画に関する展示物、ランドスケープデザインに関する展示物などがたくさんあります。
今回は、ワシントンD.C.国立建築博物館への行き方について詳しく解説します。
博物館へのアクセスは地下鉄が便利
国立建築博物館に行く際は、地下鉄を使うのが非常に便利です。最寄りの駅はワシントンD.C.陸の玄関口であるユニオン駅からレッドラインで1駅の司法広場駅です。駅から地上に出ると、博物館はすぐ目の前にあります。地下鉄は、市内の交通機関として非常に便利で、観光客にもおすすめの交通手段です。
バスを利用する場合の行き方
ワシントンD.C.のバス路線を利用する場合は、最寄りのバス停は7番D通り停留所です。博物館からは徒歩2分程度で博物館にアクセスできます。バスは、地下鉄に比べて混雑していることがありますが、市内の交通機関として便利な交通手段です。
タクシーまたは自動車を利用する場合の行き方
ワシントンD.C.の道路は混雑している場合が多く、駐車場に到着するまでに時間がかかる場合がありますが、タクシーや自動車での訪問も可能です。博物館の最寄り駐車場はF通り401番地にあります。
博物館と合わせて訪れたい!おすすめの観光スポット
国立建築博物館の目の前には、地下鉄の駅がありますのでワシントンD.C.エリアの観光スポットへのアクセスが大変便利です。そこで、ここからは博物館訪問と合わせて観光したいおすすめの観光スポットを紹介します。
キャピトル・ヒル
合衆国議会議事堂がある小高い丘で、議会の周辺には最高裁判所や図書館などがあり、建築ファンにとっては見逃せない場所です。中でも、合衆国議会図書館には建築に関する書籍や資料が多数収蔵されています。
ナショナル・ギャラリー・オブ・アート
国内外の美術作品を展示している国立美術館です。建築や美術に興味がある方におすすめです。
スミソニアン博物館群
ナショナルモール周辺を中心に点在する、様々な分野の博物館が集まった複合施設です。ちなみに国立建築博物館もその一つです。
ワシントン記念塔
初代大統領ジョージ・ワシントンを記念する記念塔です。高さは169mあり、展望台からはワシントンD.C.の街並みを一望することができます。
キャピタル・ワン・アリーナ
国立建築博物館から1ブロック西の場所にあるスポーツ施設で、NBAワシントン・ウィザーズの本拠地となっています。
博物館へのアクセスは地下鉄がおすすめ
国立建築博物館へのアクセスは最寄駅の目の前にあるため、地下鉄を利用するのが最も効率が良いです。
また、駅が近いということはそこからワシントン市内はもちろん、周辺の地域へのアクセスにも良いので、積極的な地下鉄の利用をおすすめします。
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