観光

ワシントンD.C.に行くパッケージツアーの魅力と参加する際におさえておきたいポイント

せっかくの海外旅行、ワシントンD.C.もいいけど東海岸の他の都市にも行ってみたいという人にオススメなのが添乗員同行のパッケージツアーです。

パッケージツアーにも色々ありますが、ここでは日本を出発する時から日本に到着するまで、添乗員が同行し、観光や食事も付いているツアーについて紹介します。このタイプのツアーは旅の自由はほとんどないものの、個人旅行と比べて旅のサポートは抜群と言えるでしょう。

そこで今回は個人ツアーにはないパッケージツアーの魅力と参加する際におさえておきたいポイント、そしてどんな人にパッケージツアーが向いているのかをまとめてみました。

旅の始めから終わりまで一貫したサポート、添乗員同行のパッケージツアー

ワシントンD.C.を訪れる添乗員同行のパッケージツアーはほぼ、ワシントンD.C.だけではなく、ボストンとニューヨーク、フィラデルフィアの4都市を一気に巡るハイライトツアーになっています。

マンハッタン
Wikipediaより

そのため、ワシントンD.C.をじっくり観光することはできませんが、代表的な見どころを網羅していますし、東海岸の他の都市にも行くことができるので、個人旅行ではなかなかできないプランを気軽に体験できると言えるでしょう。

東海岸の4都市を気軽に巡れるだけではなく、パッケージツアーの最大のメリットは添乗員によるサポートです。日本を出発する前から日本に到着して空港を後にするまで、一貫したサポートを提供しているので、初めて海外旅行に行く人や、英語が苦手な人でも不自由なく旅を楽しむことができます。

添乗員を最大限に活用しよう、パッケージツアーならではの旅行術

皆さんはパッケージツアーで海外旅行に行く時、飛行機の座席指定やホテルの部屋タイプ、設備などのリクエストをしたことがありますか?

「パッケージツアーは自由がきかない」というイメージがありますが、実はパッケージツアーにもある程度の自由と旅行者の権利が保証されているのですよ。プランにもよりますが、予約の段階で飛行機の座席や、ホテルの部屋タイプを確認したり、リクエストすることはできます。現地に着いた後も、ホテルの設備に不備があれば添乗員を通して部屋を代えてもらうこともできますし、自由時間に現地のことについて添乗員に聞いたりすることもできます。

それに、もし航空会社やホテルの上級会員で利用する飛行機やホテルが該当していれば、原則サービスを受けることができます。

話しかけるタイミングは?ツアーの進行を妨げず、最大限に活用する方法

ツアーには大抵多くのお客様が参加しています。彼らの多くもまた、慣れない海外で添乗員のサポートを必要としているので、一人が添乗員にべったりしてサポートを受けるのは好ましいことではありませんよね。

そこでワシントンD.C.を旅行している際、ツアーの進行を妨げずに添乗員のサポートを最大限に活用する方法をお伝えします。

ホワイトハウス

ワシントンD.C.の定番ツアーコースとして、ヴァージニア州側のホテルからポトマック川を渡ってワシントン市内に入り、リンカーン記念堂を下車で観光した後、ホワイトハウスの南側を下車、ペンシルヴェニア通りを通って国立公文書館のあたりで南に曲がった後、スミソニアン航空宇宙博物館、国立美術館、国立自然史博物館を入場観光、その後ジェファーソン記念堂を桜並木を車窓観光して、ポトマック川を渡り、ホテルに戻るといった内容です。

この中でバスで移動中は添乗員は絶えず街のガイドをしているので、まず話しかけることはできません。下車観光の時も急ぎ足の時は話しかけない方が無難です。

ではいつ話しかけたらいいのでしょうか?

スミソニアン航空宇宙博物館外観

それは入場観光の美術館、博物館です。そこでは大抵1時間から2時間の鑑賞時間とおみやげを買う時間として、自由な時間になっていますので、そこで現地のことなど色々と聞いてみると良いでしょう。きっと思いがけない発見がありますよ。ただし、ツアーの妨げにならないように、せいぜい10分程度にとどめておきましょう。

一貫したサポートがあるとはいっても自由な時間がほとんどない、パッケージツアーのデメリット

旅の始めから終わりまで添乗員の充実したサポートが受けられるパッケージツアー、しかしながらツアーであるがゆえのデメリットがあります。

それは何と言っても自由時間がほとんどないことです。現地での移動手段や食事、飛行機やホテルのオーバーブッキングなどの心配がない反面、観光先や滞在時間、食事の場所、果てやおみやげなどの買い物をする場所まで、あらかじめ決められてしまています。これにはツアーを催行している旅行会社と現地の観光先やレストラン、お店などが密接に提携しているため、どうしても同じようなコースを巡ったり、定番のお土産を買うことになってしまったりするのです。

自由時間がないのに加えて、ワシントンD.C.のパッケージツアーでは都市から都市への移動もあって、大抵はバスで5時間程度移動しなければなりません。そのため、買い物も含めて観光できる時間はせいぜい夕方ぐらいまでです。

せっかくの海外旅行ですので、パッケージツアーに参加するのであれば、このようなことを知った上で参加すると、快適な旅行を愉しむことができるのではないでしょうか?

パッケージツアーはこんな人に向いている

ワシントンD.C.のパッケージツアーはこんな人に向いています。

ワシントンD.C.だけではなく、東海岸の他の都市にも行ってみたい人

現在日本で販売されているパッケージツアーでワシントンD.C.単体のものはなく、ほとんどのツアーではボストン、ニューヨーク、フィラデルフィアも含まれているので、広く浅く色々なところに行ってみたい人はパッケージツアーが向いているでしょう。

言葉や文化の違いが不安な人

日常会話の英語が苦手な人や、文化の違いで事を大きくしないか不安だと思っている人は個人旅行ではなく、パッケージツアーを選んでおいたほうが無難でしょう。

ちょっとした言い回しや、考え方の違いで事が大きくなってしまってからでは後が大変です。無駄なリスクは避けるべきです。

7日以上の休みを取れる人

ワシントンD.C.のパッケージツアーはほぼ7日か8日間のコースになっています。そのため、7日以上の休みを取れるのであれば、個人旅行ではなく東海岸の都市を一気に巡ってみるのも良いでしょう。

お金に余裕がある人

旅行に賭けるお金に余裕がある人はパッケージツアーが向いてるでしょう。個人旅行ではなかなかできない東海岸4都市周遊を気軽に満喫でき、出発前から日本到着まで万全のサポートが受けられるパッケージツアーは時期にもよりますが、ひとりあたり大体35万から50万円程度かかります。

添乗員を最大の活用、パッケージツアーの魅力

いかがでしたか?パッケージツアーでワシントンD.C.を訪れる際には、予約の段階から旅行会社と密にコンタクトを取る事で、旅がより快適になり、現地では添乗員を最大に活用する事で些細なトラブルはもちろん、旅自体が充実したものになるでしょう。

パッケージツアーに参加する際には是非参考にしてみてはいかがでしょうか?

世界の一流が集まる街、ワシントンD.C.へ。

CrossGateway

CrossGateway

2017年、一般観光客としてホワイトハウスの内部を見学したのをきっかけに、ワシントンD.C.に旅行する日本人向けに当サイトを開設。ワシントンD.C.の魅力と旅を心から愉しむための裏技など、ここでしか手に入らない情報をお届けします。

関連記事

最近の記事

  1. 【解答編】ワシントンD.C.の街歩きで感じたことを英語で呟こう

  2. 【英語マスターへの近道】ワシントンD.C.の街歩きで感じたことを英語で呟こう

  3. ワシントンD.C.一人旅のメリット、デメリットについて詳しく解説

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

ブログランキング

ブログ村

トラベルD.C. - ワシントンD.C.を100倍愉しむ - にほんブログ村

TOP