アメリカ合衆国にはニューヨークやシアトル、そしてサンフランシスコなど、有名な大都市が多数存在します。それらの大都市の中でも1度は訪れたいのが首都、ワシントンD.C.です。
ワシントンD.C.に来たら必ず訪れたい、ナショナルモール
ナショナルモールとはワシントンD.C.の真ん中に位置する細長い形状をした国立公園のことです。この公園の周囲には、アメリカの重要な建物やスポットが多数並んでおり、この公園の周辺を散策するだけでも、アメリカの文化や歴史に触れることができます。
記念碑巡りのモデルコースその1
ナショナルモールは敷地がとても広いため、行き当たりばったりで散策するよりも、ある程度自分の見たいスポットを絞って巡るのがおすすめです。
1つ目のおすすめコースはワシントン記念塔からスタートしてリンカーン記念堂を目指すコースです。ワシントン記念塔は公園の中心部に建てられているため、塔に登ると都市全体の風景を見渡すことができます。
ワシントン記念塔からリンカーン記念堂を目指す道程には、第二次世界大戦記念碑や、ベトナム戦争戦没者慰霊碑、そして朝鮮戦争戦没者慰霊碑など、戦争によって命を落とした方々を追悼する記念碑をめぐることができます。過去にあった戦争の悲惨さを忘れず、世界平和を祈りながら巡ってみましょう。
そして終着点リンカーン記念堂とは、第16第大統領エイブラハム・リンカーンを記念して建てられた建物で、内部にはリンカーン大統領の座像があります。
記念碑巡りのモデルコースその2
ナショナルモールを巡る2つ目のおすすめコースは、ワシントン記念碑から、合衆国議会議事堂を目指すコースです。終着点である合衆国議会議事堂は、リンカーン記念堂とは反対の位置にあります。この議事堂は1866年に完成した建築物で、世界的にも有名なドーム型をしています。堂内は観光客向けのツアーが組まれており、内部も見学できるようになっています。当日券もあるようですが大変込み合うため、事前に予約を忘れないようにしましょう。
こちらのコースには、数多くの博物館が点在しています。それらを総称した名前がかの有名なスミソニアン博物館です。さまざま種類の博物館があるため、ここに訪れるすべての人の好みに合ったものがそろっているといっても過言ではありません。すべてを観て周ろうとすると1日では足りないので、自分の興味にあった場所をあらかじめチェックしておくと安心です。
アメリカを知るならナショナルモールに行こう
ナショナルモールにはアメリカの歴史や文化を知ることができるスポットがたくさんあります。ぜひ1度訪れて、アメリカを愉しみながら歩いてみてください。
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