ワシントンD.C.では市内を流れるポトマック川が注ぐチェサピーク湾から程近いため、新鮮な魚介類が水揚げされ、それらを調理したシーフードが有名です。中でも有名なのがクラブケーキです。
ワシントンD.C.の名物クラブケーキ
日本ではカニはシンプルな味付けで食べられることが多いので、少し戸惑ってしまうかもしれませんが、このクラブケーキはカニの身に牛乳や卵、玉ねぎなどを混ぜ、さらにパン粉をまぶして揚げたりします。
ケーキみたいな形をしていることから、クラブケーキと呼ばれ、市内の至る所で食べることができ、味付けも店ごとに異なります。
アメリカで一般的によく食べられているカニは、ブルークラブかダンジネスクラブです。日本では脚まで身が詰まっているものを食べがちですが、これらのカニは主に甲羅の部分を食べます。
今回はクラブケーキが食べられるお店を3軒紹介します。
ワシントンD.C.の名物クラブケーキが愉しめるお店、ジョーズ
ホワイトハウスから1ブロックの場所にあります。ワシントンD.C.のシーフードレストランではほとんどのお店でクラブケーキを食べることができますが、ここのクラブケーキは珍しく、つなぎとなるパン粉や卵などを使っていません。カニの濃厚な旨味をより愉しむことができます。2ピースで提供されますが、もし多いようであれば申し出ると1ピースで提供してくれます。
ワシントンD.C.の名物クラブケーキが愉しめるお店、サンダー・グリル
ユニオン駅内にあるメキシコ料理店です。クラブケーキの上にトマトやソースが乗って色鮮やかな一品に仕上がっています。外側はかりかりに焼かれているのですが、中身のカニの身はフワッと感じる、食感まで愉しめる一品です。
こちらのお店は現在臨時休業中です。
ワシントンD.C.の名物クラブケーキを愉しめるお店、トニー&ジョーズ・シーフード・プレイス
ポトマック川沿いにあるシーフードレストランです。景色もよく、アメリカの賑やかな観光巡りをしてきた人にとっては少しホッとできる空間かもしれません。ここのクラブケーキはコーンやきゅうり、レモンが周りに散りばめられていてまた少し違う雰囲気の一品です。クラブケーキ自体はカニの身も贅沢に詰まっていて大変満足できるクラブケーキに仕上がっています。
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