国際政治の中心地、ワシントンD.C.には世界各国の首脳をはじめとする要人や、著名人らが数多く訪れることから、多くの高級ホテルが立ち並んでいます。
今回はその中でも厳選した、いつかは泊まってみたい、憧れの最高級ホテルを3軒紹介します。
ワシントンD.C.にある憧れの5つ星ホテル3選
ザ・ヘイ・アダムス・ アクロス・フロム・ ザ・ホワイトハウス
ホワイトハウスの北にある、ラファイエット広場と道を挟んですぐのところにあるこの5つ星ホテルは、1928年に建設されたイタリア・ルネサンス・スタイルの邸宅を改装して創業した、歴史あるホテルです。
最近では第44代大統領バラク・オバマと家族が大統領に就任する前夜、ここに宿泊したことで知られています。
客室は白をベースとしたヨーロピアン・スタイルで、グレードの高い部屋からはラファイエット広場とその向こう側にホワイトハウスを望むことができます。
館内のアメリカンレストラン、ラファイエットでは朝食、ランチ、ディナーを提供しています。
地下鉄へのアクセスもよく、最寄りのマクファーソン駅からはオレンジ、シルバー、ブルーの各路線を利用して市内を回ることができます。
インターコンチネンタル・ザ・ウィラード・ワシントンD.C.
ホワイトハウスの東に隣接している財務省と15番通りを挟んだところにあるこの5つ星ホテルは、日本との関わりが深いホテルで、1861年、日本から派遣された遣米使節団が宿泊した場所です。
現在はイギリス資本のインターコンチネンタル・グループに所属しており、サービスが共通化されています。また、現在の支配人は東京のANAインターコンチネンタル・ホテルの支配人の経験もあることから、ウィラードでは日本に関するイベントが度々行われています。
また、このホテルは数多くの政治家も利用することから、ロビー活動が盛んに行われていて、「ロビイスト」という言葉が生まれた場所としても知られています。
全米屈指の最高級ホテルですが、日本のホテルのように歯ブラシなどの衛星用品の一部は備え付けられていないので、日本から持参するか、近くの薬局で購入しておきましょう。
ホテルの南側を走るペンシルヴェニア通りは、大統領の就任パレードで有名な通りで、東に進むと、FBIや司法省などの各政府機関の建物が連なり、その突き当たりには合衆国議会議事堂がある、まさに合衆国の中心といえる場所なので、観光に困ることはまずありません。
ウルドルフ・アストリア・ホテル・ワシントンD.C.
ペンシルヴェニア通り1100番地にある、中世のお城を連想させるこの5つ星ホテルは、旧郵政省のビルを改装したもので、第45代大統領ドナルド・トランプが大統領に就任する前まで所有し、彼の就任後、息子二人が経営していることで話題になったホテルです。
現在はヒルトン系列の高級ブランドである、ウルドルフ・アストリアとなっています。内装も一段と豪華な仕上がりで、市内でも一二を争うものとなっています。
国際政治の中心都市で、超一流のおもてなしを
世界中から数多くの政治家らが集まるワシントンD.C.、ここには世界に誇れる最高級ホテルが軒を連ねています。
どのホテルも立地が良く、観光に困ることはまずありませんし、何よりも超一流のホテルなので、治安の心配がないことが一番です。
数々の歴史的場面を目の当たりにしてきた最高級ホテルで至福の時を過ごし、想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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