ワシントンD.C.の中心に佇む5スターホテル、ヘイ・アダムスの地下には格式高いバーラウンジ、オフ・ザ・レコードがあります。
こちらのバーラウンジはホテルの中にあり、ちょっと敷居が高く感じてしまうこともありますが、宿泊客以外でも外から気軽に入れるバーラウンジになっています。
また、壁や床に赤をふんだんに使った内装は、ここに集う多くの人を魅了し、紳士淑女の社交場としても親しまれています。
赤の部屋で過ごすひと時
ヘイ・アダムスの地下にあるこのバーラウンジは、壁や床、ソファなどに赤を用いたホワイトハウスのレッドルームを連想させるような内装になっています。
ただし、バーラウンジなので天井が非常に低くなっているのが特徴で、ホワイトハウスのような広さを感じることがありません。
室内の照明は非常に暗く、周りが赤で統一されているので、外の世界とは異なった独特の世界観を演出しています。
アルコールはもちろん、食事もできるバーラウンジ
日本からワシントンD.C.に旅行する場合、現地の到着が夜遅くになってしまうことも多いのではないでしょうか?
現地到着が夜遅くなった場合、空いているレストランも限られ、探すのが大変なこともありますが、オフ・ザ・レコードは深夜0時まで営業していて、アルコールの他にも食事も提供しているので、夜遅くに到着した場合でも利用できます。
また、基本的に席は自由なので階上にあるレストラン、ラファイエット・ルームと比べると比較的気軽に入ることができます。入り口はホテルのロビー側だけでなく、外からも直接入れるので宿泊客でなくてもふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
意外と充実しているメニュー
バーラウンジの食事というと、おつまみ程度の軽いものを想像してしまいますが、オフ・ザ・レコードの食事メニューは前菜、サラダ、サンドイッチ、メイン、そしてデザートと、階上にあるレストラン、ラファイエット・ルームと比べると意外にも品数が豊富です。
しかも、一皿あたりの量もシェアメニューを除けばさほど多くなく、個人差はありますが、2、3品注文しても食べ切れる程のものです。
バーカウンター?それともゆったりとしたソファ?
オフ・ザ・レコードは文字通り、バーでありながらラウンジでもあります。そのため、バーカウンターで周りの雰囲気を愉しむこともできますし、壁際のゆったりとしたソファでくつろぎながら過ごすこともできます。
ただし、一度席に座ったら別の席に移ることはできませんので、自分のお気に入りの場所を見つけてお店を出るまでのひと時を愉しみましょう。
5スターホテルの階下にある大人の空間で素敵なナイトライフを
ヘイ・アダムスの地下には大人だけが愉しめるバーラウンジがあり、店内は常に紳士淑女で賑わっています。
日本からワシントンD.C.に旅行する場合、現地到着が夜遅くなってしまうことも多く、初日はあまり愉しめないと思いがちですが、バーラウンジでの食事は日本ではなかなか味わうことのできない体験であること間違いありません。
市内でナイトライフを愉しめるスポットといえば、U通りが有名ですが、通りを1本外れると急に治安が悪くなったりすることがあるので、あまりおすすめしません。
一方、ヘイ・アダムスがあるダウンタウン地区は夜でも比較的多くの人で賑わっていて、どの通りも人通りがあるので、夜の10時くらいまでなら安心して街を歩くことができます。
海外で夜の外出はあまりおすすめできませんが、ワシントンD.C.のダウンタウン地区は比較的安全でナイトライフを愉しめるスポットも多いので、旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください。