ワシントン D.C.への訪れを検討中の皆さんへ、ぜひおすすめしたいのがスミソニアン自然史博物館です。ワシントン D.C.には多くの博物館や美術館がありますが、その中でもスミソニアン自然史博物館は特に注目されています。週末だけでなく平日でも多くの人で賑わい、その魅力は計り知れません。
ワシントン D.C.へ行ったらスミソニアン自然史博物館へ行こう
ワシントン D.C.にはたくさんの博物館や美術館がありますが、多くは無料で入場できます。その中でもスミソニアン自然史博物館はナンバーワンの人気を誇り、週末だけでなく平日にもたくさんの人でにぎわっています。
展示物の見どころはやはりゾウ
スミソニアン自然史博物館では、地球が誕生してから現在に至るまでの46億年の歴史をテーマにして、さまざまな展示が行われています。鉱物エリアでは巨大ダイヤモンドが展示されていたり、化石や隕石など私たちが日常生活の中で目にすることができないものばかりです。
その中でも多くの人を魅了するのは、1955年に捕獲された巨大なアフリカゾウです。映画の中にもたびたび登場するこの展示は、スミソニアン自然史博物館の代名詞と言っても過言ではないほどの知名度と人気があります。
博物館のエントランスに展示されているこのアフリカゾウの剥製は、創設者のジェセフ・ヘンリーに因んで『ヘンリー』と呼ばれています。
ジョセフ・ヘンリーが設立した施設
この博物館は、アメリカの科学振興へ貢献したジョセフ・ヘンリー氏が初代会長を務めました。ニューヨークで生まれ育った彼は、学生の頃から優れた才能を開花させた人物です。彼が貢献した科学の分野は幅広く、航空学ではガス気球の発展を助けたり、気象学では天気予報の基礎となる事業をサポートするなど、現在でも私たちの生活に大きく役立っています。
半日は確保したい観光場所
この博物館は、アメリカが本気を出した施設と言えるほど、豪華で目を見張る展示物ばかりです。一つずつじっくり見ていると1日あっても十分ではないほど充実しているので、足を運ぶ際にはぜひ最低半日ぐらいは確保したいものです。内部にはフードコートもあり、食事もできます。