ワシントンD.C.の北西部に位置している、ジョージタウン。政治の中心地であるワシントンD.C.中心部とは雰囲気が変わり、レンガ造りの街並みの中におしゃれな店が並ぶ、そんな素敵な街です。
そんな街の一角に、イベントの日や毎週末になると行列を構える店があります。女子ウケしそうな黒とピンクを基調とした店内に、カラフルでおしゃれなカップケーキが並ぶ店、「ジョージタウン・カップケーキ」です。30分待ちは当たり前と言われるほどの人気ぶりで、2008年にオープンして以来、ジョージタウンの名店として多くの地元客や観光客で賑わってきました。
カップケーキブームの火付け役
今やたくさんのカップケーキ専門店があるアメリカですが、2010年から始まったカップケーキブームは、ジョージタウン・カップケーキの噂が広まったことがきっかけだと言われています。2008年にオープンした後、2年後にはさらに大きい店に移転するほどの評判となりました。2011年からはテレビ番組にも取り上げられるようになり、アメリカ全土に知れ渡る有名店となったのです。現在はジョージタウン以外にも5店舗あり、少しずつ店舗数を増やしています。アメリカ国内であればオンラインでの注文を受付てくれ、配送までしてもらえます。
人気の秘密
やみつきになる味
アイシングが多めでかわいた生地が特徴のこれまでのカップケーキとは違い、しっとりとした生地と量を控えたアイシングが特徴です。甘さ控えめのスポンジと、甘いアイシングが絶妙にマッチしていて、その上品な甘さに1度食べたらやみつきになります。
種類が豊富
18種類を超える定番ケーキの他にも、曜日ごとのメニューや月替わりのメニューが用意されています。店のホームページを閲覧すれば、1週間のケーキメニューを確認できるので、訪問前にチェックしておくといいでしょう。種類は少ないですが、日替わりのグルテンフリーケーキや、ヴィーガンケーキも購入可能です。
購入しやすいお手頃価格
他のスイーツ専門店と比べて、購入しやすい価格設定になっています。コスパの良さから、主婦や大学生を中心に人気が広がっていったのです。
旅の思い出にカップケーキを
カラフルな見た目のケーキと可愛くておしゃれな店内から、たびたびインスタ映えするカップケーキ屋として取り上げられてきました。小ぶりなサイズで価格もお手頃なため、旅のお供としても最適です。店舗がある地域を訪れた際は、ぜひ購入して写真に収めてみてください。