ワシントンD.C.観光の中心、ナショナルモールから14番通りを北に進むと右側にフランクリン・スクエアと呼ばれる小さな緑地帯が見えてきます。そこを過ぎてK通りを渡ったところに石造りのハミルトンホテルがあります。
今回はハミルトンホテルの魅力と周辺の情報について紹介します。
ホワイトハウスまでは徒歩圏内、駅にも近い立地抜群のホテル
ハミルトンホテルの周辺には地下鉄ブルー、オレンジ、シルバーラインのマクファーソン駅があり、ワシントン市内はもちろんヴァージニアやメリーランド州からのアクセスも抜群です。
タクシーを使う場合は行き先を告げる時に「Hamilton Hotel 14K」と言えば通じます。
また、ホワイトハウスまでは約3ブロックで歩いていくことができます。ホワイトハウス周辺を観光するにはもってこいの場所ですね。
セキュリティ対策も万全、部屋までの道のり
ホテルにチェックインするとカードキーが渡されますが、エレベーターで上に上がる際にカードキーを刺してから部屋がある階数を押すようになっています。
これで宿泊客以外は同伴でない限りエレベーターで上の階に行くことができないため、安心して利用することができます。慣れない海外でこういう設備があるのは非常に安心ですね。
重厚感ある外観とは正反対、モダンな客室
ホテルの外観やロビーは細かい装飾が施され、重厚感に溢れていますが、一歩部屋に入るとシックでモダンなインテリアに囲まれます。
部屋の壁にはワシントンD.C.にまつわる絵画や地図などが掛けられていて、ますます旅のテンションが上がる場所になっています。設備は一般的なアメリカのホテルの物に加えて、バスローブが備え付けられているので、パジャマを用意する必要はありません。
ただし、歯ブラシなどの衛生用品は備え付けられていないので日本から持参するか、同じ14番通りを南に行ったところにあるCVS薬局で購入してください。
K通りに面したバルコニー付きレストランで優雅な食事を
ホテル1階の南側にはバルコニー付きのレストラン、14Kがあり、そこからK通りを挟んでフランクリン・スクエアを眺めることができます。秋から春先にかけての朝食時は寒いのであまりオススメしませんが、ランチや早めのディナーで立ち寄る際は是非バルコニーをリクエストしてはいかがでしょうか?
バルコニーの他には通常の席と入り口付近にバーカウンターがあるので、お好みに応じてリクエストして利用してください。
コンチネンタル?それともフル?ホテルの朝食
ホテルの醍醐味の一つと言ったら何といっても朝食ではないでしょうか?
ハミルトンホテルでは毎朝14Kで朝食を提供しています。スタッフに案内されて席に着いたらまず飲み物を注文した後、食事を取りに行きます。
この時パンやヨーグルト、カットフルーツなどが置いてある場所とオムレツやジャーマンポテトなどが置かれてる場所が離れています。これは朝食スタイルの違いから来ていて、パンやヨーグルト、フルーツの盛り合わせといった熱を通さない料理だけの朝食をコンチネンタル・ブレックファスト、オムレツやジャーマンポテトなどの火を通した料理を加えた朝食のことをフル・ブレックファストと呼び、選びやすいようにしているのです。
レストランだけではない、シアトル発のコーヒーチェーン、スターバックスも入居
ハミルトンホテルにはホテル直営のレストランだけではなく、スターバックスも入っています。場所はフロントデスクの右にある細い通路を入って左側にあり、外に出ることなく入店できますが、一般客も入れるように外側にも出入口があります。
そこでホテルからそのまま外出する際にここを利用してはいかがでしょうか?レストランではなく、緑の中で気軽に食事したい場合など、スタバでテイクアウトして観光しながら食事というのもワシントニアンの雰囲気を身に纏えますよ。