カルバリー・バプテスト教会は、ワシントンD.C.の中心部からほど近いチャイナタウンにある、市内有数のバプテストの教会です。
ワシントンD.C.中心部から徒歩で行ける教会
ワシントンD.C.にはたくさんの教会がありますが、こちらの教会はダウンタウンの中心部をメインに観光したい人にとってはイチオシの教会です。ダウンタウンに宿泊している場合、ホテルから気軽に足を運べるという点と、赤レンガ造りで先の尖った塔があるという、一目で教会だとイメージできる特徴的な外観から、高い人気があります。
教会の名前にあるバプテストとは?
バプテストとはキリスト教の信仰を告白してクリスチャンになる「洗礼」を行う者の意味に由来しています。キリスト教には大きく分けてカトリックとプロテスタント、東方正教会がありますが、バプテストはプロテスタントの一教派で、アメリカでは最も多くの人口を占めています。
多民族国家ならではの教会
カルバリー・バプテスト教会は、その立地から様々な背景を持った人が集まる教会という特徴があります。歴史的な雰囲気を持つ建物は1862年に建築されたもので、毎週日曜日の午前10時半から英語で礼拝が行われ、引き続きスペイン語の礼拝があります。そのほかにも日曜学校が10時45分から礼拝と並行して開かれています。
基本的に、キリスト教の教会の多くは信徒ではない人でも礼拝やイベントに参加することができます。カルバリー・バプテスト教会も例外ではなく、毎週日曜日の礼拝や教会学校など、外部からの観光客でも参加できるという魅力があります。事前に予約などは必要ありません。
カルバリー・バプテスト教会へのアクセスについて
この教会があるチャイナタウンは、ナショナルモールから徒歩でも足を延ばせる距離にあります。ナショナルギャラリーの西に面した7番通りを北に進み、H通りを左に曲がった先にある赤レンガ造りの建物ですので、初めて訪れる方でもわかりやすいでしょう。
メトロなども通っていますが、周辺にはショップやレストランが充実しているので、街歩きを愉しみながら向かうのもおすすめです。
ダウンタウンにある市内有数の教会
カルバリー・バプテスト教会は、ワシントンD.C.で教会に足を運んでみたい人におすすめの教会の一つです。日曜日にワシントンD.C.を訪れ、観光客や都会の喧騒から離れて一息つきたい時、教会に行くのも良いかもしれません。