ワシントン D.C.、アメリカの歴史と文化が息づくこの首都に足を運んだなら、ぜひ訪れたいのが世界最大規模の博物館群、スミソニアン歴史博物館です。スミソニアン学術協会が運営するこの博物館は、19もの博物館で構成され、その中でも特にスリリングなのがアメリカの歴史と交通の発展を追いかける展示です。無料で利用でき、オンラインでも愉しめるこの魅力的な博物館をご紹介しましょう。
ワシントン D.C.に行ったら必ず見たい、世界最大規模の博物館群
ワシントン D.C.の観光と言ったら、外せないのはスミソニアン歴史博物館です。スミソニアン歴史博物館とは、スミソニアン学術協会が運営している19もの博物館群の一つで、一部の特別展示会場を除いて無料で利用できる、旅行者にとって優しい観光スポットとなっています。
アメリカの歴史は交通の発展あってこそのもの、スミソニアン歴史博物館のマストスポット
歴史博物館という名の通り、アメリカの歴史に係る展示物が所狭しと並んでいます。中でも、交通の発展に関する展示物は目を見張る物で、蒸気機関車やキャディラックなどのアメリカの交通史に多大なる貢献を果たした自動車などは、是非とも観ておきたい展示物です。
アメリカの交通史といったら外せない、ルート66
スミソニアン歴史博物館には、アメリカの交通を支えた重要な道であったルート66に関する展示もあります。
ルート66の最盛期である1950年代ごろ、実際に走っていた車や道路標識などのほか、パネルには当時の様子が写真付きで記されています。
オンライン上でも鑑賞できる博物館
実はスミソニアン博物館群の展示物は、現地に行かなくてもインターネット環境を利用すれば、どこでも、誰でも展示物や作品を見ることが出来ます。
そのため現地で全部の展示物を実際に見ることが出来なくても、自分のペースでゆっくり観られます。