ワシントンD.C.には、多くの観光名所がありますが、その中でもあまり知られていない場所があります。それは、ポトマック川に浮かぶ中洲、セオドア・ルーズヴェルト島です。この島は、市街地の喧騒からは離れていて、自然の美しさと静けさを堪能できる場所です。そんな知られざる自然の楽園、セオドア・ルーズヴェルト島について紹介します。
セオドア・ルーズヴェルト島とは?
ワシントンD.C.の西、ジョージタウン地区の南を流れるポトマック川の中洲であるセオドア・ルーズヴェルト島は、第26代大統領セオドア・ルーズヴェルトにちなんで名付けられた手付かずの自然が残る公園です。36ヘクタールの面積を誇り、島のほとんどは未開発の森林や湿地が広がっています。
島のアクセス方法について
セオドア・ルーズヴェルト島へは、ヴァージニア州のロスリン地区と島の間に掛けられている橋を渡って行くしかアクセス方法はありません。島内では自転車や車の使用ができず、島に行くには橋の近くに車を駐車して徒歩で行くか、ロスリン駅から徒歩で約10分ほどかけて橋まで向かいます。
島の主な見どころと過ごし方
セオドア・ルーズヴェルト島の主な見どころは、中央広場にあるセオドア・ルーズヴェルト大統領の約16フィート(約5メートル)の像と、彼が残した有名な言葉が刻まれた数々のモニュメントです。湿地を横断するボードウォークや、島内にあるインフォメーションボードから公園の歴史や環境について知ることができます。また、森林散策中には鹿やリスなどの野生動物に出会うこともできます。
旅行者におすすめの理由
セオドア・ルーズヴェルト島は、ワシントンD.C.の中でも知られざる場所ですが、自然を満喫できる貴重なスポットです。都会の観光に飽きた方や、気分をリフレッシュしたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。都会の喧騒から離れて、森林や湿地を散策しながら自然の美しさを感じることができます。
さらに、セオドア・ルーズヴェルト島へのアクセスが少し難しいため、比較的静かな環境で自然を満喫することができるのも魅力の一つです。