ワシントンD.Cの聖書博物館には、聖書に関する歴史的に価値の高いコレクションが展示されているだけでなく、聖書と人々の生活や大衆文化を学べる展示コーナーなどもあります。
聖書の時代背景が分かる博物館
地下から屋上まで8階建ての館内には、総面積4万㎡に所狭しとたくさんの展示物が並んでいます。館内には厳かな雰囲気の中でコレクションが展示されているコーナーもあれば、テクノロジーを駆使してビデオやインタラクティブに学べるコーナーまで充実しています。
聖書と大衆文化とは?日本の書物も展示されている
数多くある展示品の中でもぜひチェックしたいのは、聖書と大衆文化が学べるコーナーです。
エルヴィス・プレスリーが愛用していた聖書や、十字架をモチーフにしたアクセサリなど、現代の文化にキリスト教がどのように溶け込んでいるのか、視覚的にわかるように展示されています。
展示品の中には、世界中から寄贈されたアイテムも多く、その中には日本の書物もありますので、要チェックです。
イスラエルのナザレを再現したコーナーもある
また、当時のイスラエル北部に存在したナザレの街も再現されており、こちらは30分の体験ツアーを楽しむこともできます。視覚的かつ体験的に聖書の背景を知ることができるコーナーは、これまでキリスト教に縁がなかった人にとっても、十分に愉しめる内容となっています。
世界中から観光客が訪れる場所
2017年に開館した聖書博物館は、世界最大規模の聖書博物館ということもあり、世界中からキリスト教やユダヤ教の人々が数多く足を運ぶ観光スポットとなっています。