植民地時代を心ゆくまで堪能、ジョージタウンのブティック・インに暮らすように滞在

ザ・ジョージタウン・ハウス ホテル

ワシントンDCの北西に位置するジョージタウン地区は、アメリカが独立する以前から独自の街として発展を遂げ、タバコの貿易などで栄えていました。

アメリカが独立した後の1831年、チェサピーク湾から運ばれた貨物を上流域まで運ぶために、ポトマック川沿いに運河が建設され、メリーランド州のカンバーランドまで結ばれ、ジョージタウン地区はワシントンDCの経済を支える重要な役割を果たしてきました。

現在、運河は貨物目的での使用は廃止されていますが、夏の間は観光客向けにクルーズツアーが催されていて、収入源の一つとなっています。

また、この地区一帯は植民地時代からの建物が数多く残っていて、巨大な建物が多いワシントン市中心部とはまた違った雰囲気が漂っています。

今回はそんな歴史溢れるジョージタウン地区に佇むブティック・イン、ザ・ジョージタウン・ハウスを紹介します。

運河の歴史とともに歩んだ魅力的な建物

ザ・ジョージタウン・ハウスがある場所は31番通りとチェサピーク・オハイオ運河沿いにあり、元々倉庫として建てられました。

その後居酒屋になりましたが、すぐに馬やラバのための厩舎となり、2階部分は管理者の住まいとして改修されました。

現在、この歴史的な建造物は主にバックパッカー向けのブティック・インとして生まれ変わり、暮らすように滞在できる魅力あふれる場所となっています。

個性溢れる間取りと運河を臨めるバルコニー

チェサピーク・オハイオ運河沿いに佇む3層構造のブティック・インには、当時の間取りを残しつつ改装された経緯があるため、一般的なホテルでは見られない部屋ごとに異なった間取りとなっています。

11部屋ある客室は、地階に4部屋、地下に3部屋、2階に4部屋となっていて、全ての部屋の間取りは異なっています。

全ての部屋にはシャワーとトイレ、タオル、ケーブルテレビ、洋タンス、無料のWi-Fi、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、電源コンセント、ドライヤー、ゴミ箱が備え付けられていて、地階と2階の部屋には机のあります。

また、2階の部屋からはチェサピーク・オハイオ運河が眺められ、一部の部屋には運河に面した木造のバルコニーもあります。

宿泊する際に気をつけておきたいポイント

植民地時代の雰囲気を心ゆくまで堪能できるブティック・インですが、予約する前に気をつけておきたいことがあるので、紹介しておきます。

宿泊を検討している方は必見です。

ザ・ジョージタウン・ハウスがは繁華街から程近いところにあるため、昼夜問わず辺りは賑やかです。

特に土日や祝日は多くの人で賑わい、夜遅くまで交通量が激しい上、建物自体も壁があまり厚くないので、賑やかなのが苦手な方はあまりおすすめできません。

また、ホテルではないのでルームサービスやスパ、24時間対応のレセプションなどはありません。ただし、3泊以上する方はタオルの交換をリクエストできます。

フルサービスではない代わりに、地下にある共用キッチンに冷蔵庫が完備されていて、そこに食料品を保管できます。

チェックインとチェックアウトは、到着前にEメールで送付されるキーレスエントリーコードを使用し、専用の端末を操作して行います。

そのため、自宅に帰るような感覚で気軽に部屋を利用することができるとも言えるでしょう。

また、ほとんどセルフサービスで完結するので、アメリカ旅行で避けて通れないチップを支払う必要がないのもメリットと言えるでしょう。

市内でも有数のグルメエリア

ジョージタウン

ジョージタウン地区は歴史的な建物が建ち並ぶ観光地であるとともに、それらの建物を利用したお洒落なカフェやレストランが数多くあり、ワシントニアンに人気です。

ザ・ジョージタウン・ハウスには併設のレストランがありませんが、北側にイタリアンレストランがあり、互いに一つの壁を共有しています。

今の日本ではあり得ませんが、海外の歴史的な建物には建物同士が一つの壁を共有していることがよくあります。

特に植民地時代に建てられた建造物は、できるだけ道路に面した部分を小さくし、隣の建物と壁を共有することで、税金を少しでも安く抑えることができたため、このような造りになっています。

歴史を肌で感じることのできるブティック・イン

ワシントンDCの定番観光に飽きた方は、是非ジョージタウンに立ち寄ってみてください。

そこにはワシントンDCの経済を支えた歴史的な運河や、市内に現存する最古の建造物など、数多くの魅力的な場所があります。

地下鉄の最寄り駅からは少し離れていますが、その分日本人の観光客が少ないので、暮らすようにのんびり過ごしたい方には最適なエリアです。

暮らすように旅をしたい方は、ザ・ジョージタウン・ハウスを自分の家に帰るような感覚で利用すれば、より一層旅を愉しむことができるでしょう。

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