クラブツーリズムの<もう一度アメリカへ行こう>は本当にお得なのか?

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クラブツーリズムからワシントンDCとヴァージニアに行くパッケージツアーが販売されています。

ワシントンDCの主要な観光スポットと、郊外の街、アレクサンドリアと初代大統領ジョージ・ワシントンが半生を過ごしたマウント・ヴァーノン、カントリーロードの舞台となったシェナンドー国立公園などの大自然も満喫する、とても充実した内容となっています。

その反面、ツアー代金は高めとなっており、基本料金だけでも2020年10月9日出発で448’000円もかかります。

その他空港使用料や燃油サーチャージ、一人参加の場合は一人部屋追加料金もかかってしまいますので、総額で換算すると478’860円、一人参加の場合は543’660円にもなってしまいます。

果たしてこれだけの代金を払ってでもこのツアーに参加する価値があるのでしょうか?今回は価格、ツアー内容の面からこのツアーについて検証していきたいと思います。

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パッケージツアーの旅行代金と個人手配でかかる旅行代金の比較

このツアーは直近の出発日が公開されていますので、ここでは2020年10月9日出発の旅行代金で比較していきたいと思います。また、一般的に旅行代金は2名参加時の一人当たりの価格表示となっていますが、ツアー代金、個人手配時の代金ともに一人参加時の価格で検証します。

なお、クラブツーリズムでは個人旅行を販売していないので、ここでは航空券とホテルを柔軟に手配できるエクスペディアと現地ツアーはベルトラ、JTB、HISでの料金を表示します。

また、宿泊するホテルはウェスティン・タイソンズコーナー、または同等クラスとなっていますが、エクスペディアで同日の予約が不可になっているので、同等クラスのヒルトンで表示します。

ツアー代金

費用
旅行代金448’000円
日本国内空港使用料2’130円
燃油サーチャージ21’000円
旅客保安サービス料530円
国際観光旅客税1’000円
空港税・空港使用料6’000円
一人部屋追加料金65’000円
合計543’660円

個人手配時の代金

航空券・ホテル(諸費用込み)158’017円〜
空港・ホテル間の送迎26’570円〜
ワシントンDC半日市内観光8’880円
ウドバー・ハジー・センター半日観光23’198円
アレクサンドリアとマウント・ヴァーノン観光18’820円
シェナンドー国立公園とルーレイ洞窟観光33’299円
ヴァージニアのワイナリーツアー48’066円
合計316‘850円〜

なお、個人手配時の旅行代金は単純に同じ行程を手配した際の料金であり、現実的な移動距離や時間などは考慮されてません。

個人手配の場合はツアーの完全コピーは不可能

パッケージツアーは旅行会社が現地と契約し、効率よく移動ができるよう手配して旅程を組むことができますが、個人でパッケージツアーと同じ行程を手配しようとすると、移動の面でどうしても不都合が生じてしまいます。

例えば旅程2日目のワシントンDC市内観光と博物館見学は現実的に可能ですが、3日目は移動の面でかなりの不都合が生じてしまいます。

ツアーの行程はホテルを出発し、ダレス空港に隣接するウドバー・ハジー・センターに立ち寄ってからアレクサンドリア、マウントヴァーノンを観光し、夕方タイソンズコーナーに戻ってくるというものですが、個人手配でウドバー・ハジー・センターに行く現地ツアーを申し込んだ場合、まる半日潰れてしまいますのでその日のうちにアレクサンドリアとマウント・ヴァーノンに行く時間がなくなってしまいます。

また、それぞれの立地もホテルを中心にダレス空港とウドバー・ハジー・センターが西方向、アレクサンドリアとマウント・ヴァーノンは南東の方向にありますので、どう考えても個人手配で1日かけて観光するには効率が悪すぎます。

4日目も同様で、シェナンドー国立公園とルーレイ洞窟に行くツアーと、ワイナリーに行くツアーの同日参加はどう考えても現実的ではありません。

個人で手配する場合、現地での行程をある程度削るか、滞在日数を増やさなければなりませんので、パッケージツアーの行程をコピーしたい場合はどうしても割高になってしまいます。初めからこのツアーに参加した方が良いですね。

また、個人で手配する場合は割高にはなりますが、観光に便利なワシントン市内のホテルに宿泊した方が断然便利です。

このツアーではクライストチャーチなど、教会に行く行程が組まれていない

アメリカでは憲法で政教分離を謳っていますが、一方でアメリカの歴史は教会とともに歩んできた歴史とも言えます。

元々政教分離とは教会と国家を分けることでそれぞれの教派を尊重し、所属している教派に関係なく政治に参加し、国家を運営していこうという考えのため、今日でもアメリカではキリスト教の文化が根強く残っています。

教会によって考え方は様々ですが、ほとんどの教会は信徒以外の方でも気軽に入ることができますので、せっかくアメリカに行くのですから是非とも教会に行っておきたいものです。

日本やアジアに行くツアーでは神社仏閣に行き、ヨーロッパ方面では大聖堂などに行くのに、アメリカに行くツアーでは教会に行かないというのはなんとも不思議ですね。

教会でアメリカ文化の真髄に触れたい場合はパッケージツアーではなく、断然個人手配が良いです。アメリカの教会では日曜日だけでなく、平日でも礼拝をやっているところが多く、平日は日曜日よりも比較的参加する人数が少ないので、地元の情報など親切に教えてもらえることもありますよ。

ショッピングを愉しみたい場合も個人手配が断然お得

パッケージツアーにはお土産屋さんに立ち寄るものが多くあります。これらのツアーは旅行会社が現地のお店と提携し、ツアー参加者がお土産屋さんで商品を購入することで旅行会社に売り上げの一部が入る仕組みになっています。

そのため、ツアー代金が比較的安めになっていますが、結局のところ提携のお店でお土産を買わさせる羽目になることが多く、参加者にとってはお世辞にもお得と言い難いものです。

このツアーに関して言えば、元々の旅行代金は高めになっていて、公式サイトに記載されている旅行日程を見る限りは3日目の夕方にタイソンズコーナーのショッピングセンターに立ち寄るだけなので、提携のお土産屋さんに連れて行かれるようなことはないでしょう。

ただし、タイソンズコーナーのショッピングセンターには日本でも買えるようなブランドやワシントンDCでなくても、アメリカのどこでも買えるようなものがメインなので、ワシントンDCらしいものを買いたい場合は市内のお店に行った方が選択肢は多いです。

そのため、ショッピングを愉しみたい場合はパッケージツアーではなく、個人手配がおすすめです。

どっちにする?パッケージツアーと個人手配

ワシントンDCと郊外の街を幅広く観光し、シェナンドーの大自然を満喫したい方はパッケージツアーがおすすめです。

現地での移動は全て旅行会社にお任せし、観光を心から愉しむことができるでしょう。

一方、政府機関の建物見学や教会など、よりディープな旅行をしたい方は個人手配がおすすめです。旅行代金はパッケージツアーよりもかかってしまうこともありますが、その分自分だけの満足のいく旅ができれば、かけた旅行代金を上回る思い出ができることでしょう。

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