HISの『アメリカ東海岸ハイライト7日間』に参加する前に、ツアー内容を徹底的に考察

ユニオン駅ショッピング
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HISから販売されている添乗員同行のパッケージツアー、『アメリカ東海岸ハイライト7日間』はワシントンDCをはじめ、ニューヨークやボストンなど、東海岸の主要都市を7日間で周るハイライトツアーです。

その名の通り、各主要都市の有名スポットを押さえた王道ツアーで、東海岸の魅力を一気に堪能できるようなプランになっています。

また、日本からの飛行機は往復ともに日本航空の直行便を利用しますので、初めての方や英語に不安がある方でも気軽に参加できる行程です。

このように一見魅力的に見えるパッケージですが、実際はどのようなものなのでしょうか?

今回はツアー行程やHISが定める旅行条件などから、東海岸ハイライトツアーについて紹介してきます。

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格安ツアー?、それとも中堅ツアー?

クレジットカードと硬貨

東海岸ハイライトツアーではボストン、ワシントンDC、ボルティモア、フィラデルフィア、そしてニューヨークの5都市を7日間の行程で一気に周る周遊ツアーです。

このうち1日目と6、7日目は飛行機移動なので現地滞在時間は実質4日間となります。4日間の内訳は観光1日目がボストン、2日目がワシントンDC、3日目がボルティモアとフィラデルフィア、そして観光最終日がニューヨークとなっています。

3日目以外は1日1都市となっていて、移動時間もあるので、実際の観光時間はさらに短くなります。そのため、各都市では有名スポットだけを短い時間で周る、名前の通りのハイライト観光です。

また、移動時間にはトイレ休憩が全部で5回あり、この他おみやげ屋さんに立ち寄る日程も組まれていますので、これらのことを考えるとこのツアーは格安ツアーといえるでしょう。

ワシントンDCでのツアー内容は?観光スポットとホテルについて

ワシントンDCにはツアー3日目にユニオン駅からのスタートとなります。

2日目の宿泊地であるニューアークのホテルから、トイレ休憩を2回挟みながらバスで移動するので、実際に到着するのは午後になります。

ユニオン駅に到着後、各自で昼食となっていますが、同時に「おみやげの買い物ができるショップもあります。」と記載されています。

実際に観光を始めるのは13時30分からとなっており、合衆国議会議事堂を見学した後、スミソニアン航空宇宙博物館へ向かいます。

ユニオン駅を出発してから博物館に到着するまでの時間が移動も含めて約30分となっていますので、合衆国議会議事堂の見学はかなりの急ぎ足となるでしょう。

荘厳な白亜の議事堂はどの角度から見ても美しく、時間帯によって様々な表情を魅せてくれますが、このツアーでは議事堂の中に入れないだけでなく、じっくり眺めることもできません。

航空宇宙博物館の自由見学も約1時間はとられていますが、展示物の量に対する見学時間という観点からすればかなり少ないので、事前に見たいものを下調べしておく必要があります。

博物館見学後は半日市内観光となっていて、ホワイトハウスとリンカーン記念堂を下車観光、ジェファーソン記念堂とワシントン 記念塔を車窓観光する行程になっています。

観光後、レストランでクラブケーキを食べた後、宿泊するホテルに向かいます。

宿泊するホテルは市内かアーリントン、またはタイソンズコーナーのスーペリアクラス(3スタークラス)のホテルとなっています。

ホテルの到着が20時半、翌日の出発時刻が9時となっていますので、ワシントンDCでの自由時間は実質ユニオン駅のランチ&おみやげタイムのみとなります。

また、ワシントンDCの観光スポットは政府の事情などにより、代替スポットかプラン自体が割愛されることがあります。

高額なツアー代金に対するイメージとのギャップ

頭を抱える女性
こんなはずじゃなかった。後悔しないためにツアーの内容をしっかり把握しておこう。

東海岸ハイライトツアーの旅行代金は一人当たり359’800円から459’800円となっており、このほか諸経費がプラスされるので、実際の金額は約43万から50万程度となります。

この金額に対してほとんどの方は高いと感じるでしょう。

しかし、実際のツアー内容は移動時間とトイレ休憩、さらにおみやげ屋さんに立ち寄る回数が多く、実際に観光する時間がかなり少ない、「格安ツアーあるある」が満載の内容となっています。

では、なぜ高額な金額なのにこんなことが起こってしまうのでしょうか?

答えは簡単で、まずこのツアーがアメリカ行きで長距離のフライトになること、次に往復共に日本航空の直行便であることです。

この2つの理由に加えて添乗員や現地スタッフの人件費や、ホテル、現地ツアーの代金などが含まれていますので、結果的にこのような高額な旅行代金になってしまいます。

金額だけ見ると高額ですが、実際のところ旅行会社に入る利益はかなり少ないので、途中提携のおみやげ屋さんに立ち寄るプランを入れることで、さらにそこから旅行会社に手数料が入る仕組みになっています。

ツアーで立ち寄りおみやげ屋さんについて

HISの旅行条件によると、販売する全てのツアーで最大3回提携のおみやげ屋さんに立ち寄ることになっています。

こちらのハイライトツアーに関しては2日目のボストン観光の時にハーバード大学のブックストアで買い物する時間がきっちりとられています。

ハーバード大学のブックストア

ボストン観光ではハーバード大学とクインシーマーケット以外は車窓観光となっており、クインシーマーケットはランチタイムとしてとられているので、おみやげ屋さんで過ごす時間はかなり長いといえるでしょう。

また、ワシントンDCではユニオン駅で「おみやげが買えるお店があります」と紹介していますが、ここには「アラモフラッグ」というワシントンDCとヴァージニア地域で展開している旗専門店は入居しています。

ユニオン駅にあるアラモ・フラッグ

旗専門店という肩書ですが、ユニオン駅に出店しているお店は旗の他にピンバッジやワッペンなど、おみやげ屋さんの定番商品が売られていますので、旅行会社と提携している可能性はかなり高いです。

ただ、旅行会社と提携している可能性があるとはいえ、ワシントンDCにちなんだおみやげを買えますし、他に自由時間がないので、記念に欲しい方は買っておくと良いでしょう。

その他は日程表には書かれていませんが、HISの規約によると「トイレ休憩や立ち寄るレストラン等に併設されているおみやげ屋さんは含まれない。」とあります。

このため、このツアーでは全部で5回あるトイレ休憩と1、2、3、そして5日目の夜に立ち寄るレストランにお土産屋さんが併設されていたり、近所にある場合は立ち寄る可能性が高いといえます。

ツアー中の移動距離について、ワシントンDCとボストンの距離は?

観光バス

ツアーに参加する前に抑えておきたいポイントの一つとして、現地での移動があります。

東海岸ハイライトツアーではボストンからニュージャージー州のニューアークを経てワシントンDCに移動し、そこからニューヨークまで北上する行程になっています。

アメリカは広大な国なので、地図上で見るとこれらの地域は非常に近く見えますが、実際のところ、一番距離が離れているワシントンDCとボストンの距離は日本でいうところの東京、青森間に相当します。

そのため、距離感としては東京がワシントンDC、大宮がボルティモア、宇都宮がフィラデルフィア、仙台がニューヨーク、そして青森がボストンという目安で考えると良いでしょう。

これらの都市を7日間という期間で周るのですから、移動時間は当然長くなりますし、トイレ休憩も挟まざるを得なくなります。

日本国内のツアーではこんな長距離を移動するツアーが組まれることはないのに、海外のパッケージツアーではこのような内容のツアーは山ほどあり、東海岸ハイライトツアーもその一つです。

このツアーがおすすめな方は?

高額な旅行代金に反して、内容が広く浅いハイライトツアーは旅行に行ける時間がなかなか取れないので、東海岸の都市を一気に周りたい方におすすめです。

それぞれの街の深い魅力を探るのではなく、とにかく有名スポットだけに行き、細かい味はどうであれその土地の名物料理を食べ、飛行機は言葉の心配が要らない日本航空で行きたい、という方は是非このツアーに参加してください。

ハイライトツアーなので、「行きたいところに行けなかった。」や、「行きたくもないおみやげ屋さんに連れて行かれた。」、「移動時間が長くてかえって疲れた。」などと言ってはいけません。

街の魅力をより深く探りたい方や、おみやげ屋さんに立ち寄りたくない方はフリープランか個人手配で旅行しましょう。

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