2020年大統領選挙でバイデン氏が当選した理由を考察

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2020年11月3日に行われた大統領選挙で現職のトランプ大統領を破り、民主党のバイデン元副大統領が正式に第46代合衆国大統領となる運びとなりました。

今回の選挙では2000年以来の大接戦となり、開票日の11月3日には決着がつかず、11月7日(日本時間8日午前1時30分ごろ)、ペンシルヴェニア州での選挙人獲得によって選挙戦に終止符が打たれました。

これにより、1期で大統領が交代したのは1989年から1993年まで第41代大統領を務めたジョージ・H・W・ブッシュ以来、約30年ぶりとなります。

バイデン候補が勝利した理由、またブッシュ元大統領とトランプ大統領の意外な共通点とは一体何なのか、紐解いていきたいと思います。

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市民がバイデン候補を選んだ理由

ジョー・バイデン
Wikipediaより

バイデン候補が勝利した理由を紐解くには、これまでの選挙結果を見ていく必要があります。

慣例的に大統領は二大政党である民主党と共和党のいずれかから選ばれており、民主党の大統領が任期を満了した後は共和党の大統領が選ばれる傾向にありました。

また、大統領の任期は4年ですが、第33代大統領ハリー・S・トルーマン以来、一人最大2期まで三選禁止となったため、慣例的に2期続けて選出され、8年間務める傾向にありました。

今回の選挙では共和党のトランプ大統領との選挙戦で、慣例からするとトランプ大統領が再選されるものと思われましたが、合衆国市民はトランプ氏ではなくバイデン氏を次期大統領に選びました。

バイデン氏が選ばれた理由はいくつか考えられますが、最も大きな理由は新型コロナウイルスに対する政策と言えるでしょう。

ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領との共通点とは

ジョージ・H・W・ブッシュ
Wikipediaより

トランプ大統領と直近で1期満了のブッシュ第41代大統領には大きく2つの共通点があります。

まず、2人とも共和党選出の大統領である事、次に再選されなかった理由が湾岸戦争後の景気後退と新型コロナウイルスの感染拡大による経済不況という、両者とも経済によって大統領再選を逃しているという点です。

また、共和党は民主党に対して保守的な考えであり、主に国内の利益を優先する政党と言うことができ、ブッシュ、トランプ両大統領とも、国内をより豊かにしようと言う政策を展開し、外交はその延長線上に国内の経済成長を見据えて展開していたといっても過言ではないでしょう。

具体的にはブッシュ元大統領は世界唯一の超大国として君臨し、国内がより豊かになる事を見据えた結果、ソ連との冷戦終結や湾岸戦争の勝利を成し遂げ、一方のトランプ大統領は90年代以降の景気後退や200年代の対テロ戦争の泥沼化などから、アメリカをもう一度偉大な国家に戻そうと言うスローガンの下、国内生産の推進や不法移民から守るためにメキシコとの国境に新たな壁の建設など、市民の目に見える形で政策を行ってきました。

しかしながら、両者とも自国が築き上げてきた自由経済主義が裏目に出て、自らの職を1期で辞する結果になったと言えるでしょう。

バイデン政権下のアメリカとワシントン市民

今回の選挙でワシントンDCには3人の大統領選挙人が割り当てられ、ワシントン市民は民主党のバイデン候補を選出しました。

そのため、ワシントン市民の世論が反映された結果となり、日本人旅行者にとってもより過ごしやすい街になるでしょう。

ただし、現地の人と意気投合した際、政治の話は極力慎みましょう。

旅行者にとって大切なのは現地の滞在を愉しむことです。自分の身を守るためにも、デリケートなトピックは避け、代わりに政府機関の建物や記念碑そのものをじっくり味わう事をおすすめします。

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